2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

明日「第4回 古書往来座外市」開催

明日から「第4回古書往来座外市」が始まります。今回は西荻窪の「古書 音羽館」と「にわとり文庫」さんがスペシャルゲストで出店します。毎回新しい何かを企画する、わめぞの皆さんのプロデュース力もさすが。明日は初日なので、オープンに行きたいのですが…

J Books Explorer

今日は本の話でなく、ソフトの話。コンピュータの利用はいまはもう当たり前になっています。いいソフトが開発され、どんどん便利になります。本に関してのソフトもいくつか紹介してきました。今回紹介するソフトは「J Books Explorer」。これは気になる本の…

とっておきの近刊書

「東川端参丁目の備忘録」の8/28「備えあれば憂いなし。読書の秋に買っておきたい近刊本」より。やはり読書は夏より秋。昨日の雨で、秋の気配が感じられます。涼しいということはそれだけ身体が楽だということ。「読書の秋」を控えて、東川端さんが近刊を紹…

VOGUEというトップランナー

雨と雷、久しぶりでした。もう雨は止んだようですが、遠くで雷が鳴っています。この雨で一気に涼しくなりました。天の恵みか。しばらくはこうした不安定な天候のようです。暑さの戻りはないのかどうか。こればかりは天のみぞ知る。「知ったかぶり週報」の「VO…

せどりツアーの話

今日は何といっても退屈男さんの「退屈男と本と街」に注目です。今日のタイトルは「せどりツアー。」。セドロー&イチローせどりツアーに参加して、購入した本が列挙してあります。これがすごい冊数です。何冊あるか数えるのは大変なくらい。これでなんと約1…

本の整理とサイトの更新

今日は一日本の整理とサイトの更新をしました。本の整理も積み上がる本の山を移動しているだけで、大幅に減るわけでもなく、ただひたすら増えるばかり。せめてきちんと整理し、できるだけダブリのないようにしたいものです。「四谷書房」のサイトを久しぶり…

狐『水曜日は狐の書評』

ブック・ダイバーでの9月20日(木)〜26日(水)『ふるぽん秘境めぐり』のために本を整理していると、文庫本の山の中から、狐著『水曜日は狐の書評』(ちくま文庫)が出てきたので、久々に再読しました。やはり評判の書評集ですので、どんどん読み進みました。当時…

テレビ・ドラマ「ハゲタカ」を見て

初めは何気なく見たのですが、これが途中から面白くなり、今週は初回を除き、すべてを見てしまいました。それがNHKのテレビ・ドラマ「ハゲタカ」でした。このドラマはバブルがはじけ、銀行が迷走し、外資ファンドが登場、会社が売買される時代を描いたもの…

奇遇とは自分勝手な必然

「文壇高円寺」を読んでいたら、魚雷さんが「河内紀 音と映像と仕事〜 耳をすます、眼をこらす〜」を紹介していました。そこに、鈴木清順監督の『ツィゴイネルワイゼン』と『陽炎座』 の映画上映予定が書いてありました。出演者の中に、原田芳雄という俳優名…

「書肆アクセス」と「古本うさぎ書林」

久しぶりにブログめぐり。ブログを見たり読んだりしていると、いろいろな見方や考え方を知ることができ、暑さに疲れた脳が刺激されます。何も見ない・聞かない・言わないという世界を反転するためにも、ブログはいいノイズに溢れています。そこで、今日取り上…

新聞・TVで話題の本

いつもブログを見る/読む際に欠かさないのが「新聞・TVで話題の本」です。これはまさにタイトル通りの内容で、書評等で取り上げられている本をメディアごと見ることができます。この点、便利なブログです。今日の同ブログから気になった本◇ 毎日新聞書評よ…

新しい「棚の思想」を

本を買うきっかけについての調査が昨日の朝日新聞の「読書欄」に掲載されていました。これは本を買うときに参考にする情報源は何かについて、公募ガイド社がネットと携帯サイトで調べたもので、その結果は次の通り。(有効回答数 5318) 順位 購入のきっかけ …

ブック・ダイバーから残暑見舞い

そういえば、ブック・ダイバーより残暑見舞いをいただきました。それは9月20日から1週間の古本市「ふるぽん秘境めぐり」参加店宛のもので、そこには今回の古本市の告知広告について書いてありました。今回はすごい! まず、第一弾として、来週8月25日(土)発行…

北尾トロさんの本

昨日は北尾トロさんの『ぶらぶらヂンヂン古書の旅』を取り上げましたが、この本を読んで、北尾さんの本について少し調べてみました。北尾さんの本は大きく次の3つのジャンルに分類できます。(1)古本・古本屋について 元々北尾本は『ぼくはオンライン古本屋の…

北尾トロ『ぶらぶらヂンヂン古書の旅』

北尾トロさんの『ぶらぶらヂンヂン古書の旅』(風塵社)は日本各地の古本屋めぐりの旅行記です。北尾さんは「あとがき」で古本屋めぐりをなぜするのかについて、次のように書いています。「そんなふうに、たいしたアテもなく、全国各地をぶらぶら歩きまわって…

本の総合検索「本の枝折」

昨日はbeniyaさん紹介のブックオフのモバイルサイトを紹介しましたが、もうひとつデジタルの話を。「出版ニュース」の今日の記事から、「古書にも対応した本の総合検索 本の枝折(しおり)」というガジェットができたそうです。これは本の総合検索で、古書、新…

村野四郎『今日の詩論』

「daily-sumus」の8/15「詩歌年刊歌集第三輯」を読んでいると、どこかで見たカバーが掲載されていました。「それから北園克衛装幀の村野四郎『今日の詩論』(宝文館、一九五三年再)、カバー付き。昔、持っていたのだが、人にあげてしまい、それ以来なかなか…

下鴨納涼古本まつり

この下鴨納涼古本まつりに行ってきた方々のブログがあちこちで読むことができます。本ブログをやっている人たちのなかでも、この古本市に行ってきた人が多いのではないでしょうか。それだけ魅力的な古本まつりなのです。*1私も時間さえあれば行ったのですが…

酷暑からの脱出?

ブログを読んでいると、夏休みで日本脱出をした人、東京脱出をした人、京都行きの人など、さまざまです。東京のみならず全国できびしい暑さが続いてます。今夜TV「ガイヤの夜明け」を見ていると、ここ100年で気温が3℃上昇したそうです。これも明らかに温暖化…

超人 高山宏さんを追う

いま書店のウェブサイトを見ると、いろいろなことを企画しているのが、やはりジュンク堂書店と紀伊國屋書店の2つの書店でしょう。サイトを見る限りでも、それがすぐわかります。この2つの書店のサイトは常にチェックしておくことです。紀伊國屋書店のサイト…

やはり初版本はすごい

紀田順一郎さんの「書窓漫録」の8/10「生活者の防衛本能」で、次のように書いてありました。紀田さんの書き込みを読むのは久しぶりです。「終戦直後の昭和20年9月、アメリカ軍の進駐をアテこんで刊行された『日米会話手帳』は、一躍360万部という大ベストセ…

古書りんどう文庫のこと

先のブログで「追分コロニーのこと」を書きました。「追分コロニー」は信濃追分にありますが、軽井沢に不思議な古書店があります。それが「古書りんどう文庫」。外見は古い家屋で、古い本が無造作に並べて?積んであり、なんとも独特な雰囲気のある古書店です…

追分コロニーのこと

「本の町日記」の8/4「追分」を読んでいたら、「追分コロニー」のことが書いてありました。だいぶ前に、岡崎武志さんも取り上げていた。信濃追分に出店した古本屋さんです。*1「建物1階の一部分を借りていると思いきや、建物全部がお店だった。広い。手前半…

武田徹さんの本屋

武田徹さんの「オンライン日記」の「本屋」で、めずらしく本屋さんを取り上げています。いま武田さんはサンフランシスコにいるそうです。「サンフランシスコの本屋でトレイシー・キダーの『Mountains beyond Mountains』を買ってみる。」 日本は30度以上の酷…

みんなみんな夏休み

みんな夏休みに入っているらしく、ゆったりのんびり、いつものちがうブログが多いように思います。暑い日が続きますが、クーラーの効いている部屋で、ブログを読んでいますと、羨ましいやら妬ましいやら、早く来い、夏休みという気持になります。例えば「三…

9月の文庫本

東川端参丁目の備忘録の8/6「9月刊行予定の文庫」を眺めていると、次の4冊が気になりました。暑い夏、外に出るのも、覚悟がいる。そんな日々が続いています。予想通り、酷暑の夏が今年の夏になりそうです。 9/6『開高健ルポルタージュ選集 ずばり東京』開高…

夏なのに秋のこと

梅雨明けしたと思ったら、いきなり酷暑。暑さに身体がまだ慣れていません。身体の適応力はかなりのものだと思いますが、時差ならぬ温度差に適応できない状況です。とはいえ、すでに秋の企画がブログのあちこちに掲載されています。入学の春と読書の秋。この…

「ウィークエンド・ワセダ」へ

とにかく暑い、汗が滴り落ちる。そんな午後、高田馬場から歩いて、「ウィークエンド・ワセダ」の会場、古書現世へ行きました。外にある棚と箱を見ている余裕もなく、中へ入り、棚を見て、2冊購入しました。 児玉隆也『一銭五厘たちの横丁』(岩波現代文庫) 田…

土曜日の本

今日は「ウィークエンド・ワセダ」に行く予定が、行くことができず。それでもこの暑さなので神保町の「ランチョン」でビールを飲みました。それから古本屋めぐりを、と思ったのですが、時間的にムリ。今日は古本と出会えずでした。でもやはり、「ランチョン」…

ウェブマガジン「WEBアクロス」

久しぶり「WEBアクロス」(PARCO)を読みました。そういえば、7/16「開高健、三浦展、竹中労」で取り上げました 三浦展さん*1もかつてマーケティング情報誌「アクロス」の編集長でした。このウェブマガジンの源流は70年代から90年代にかけて、ファッション業界…