古書りんどう文庫のこと

先のブログで「追分コロニーのこと」を書きました。「追分コロニー」は信濃追分にありますが、軽井沢に不思議な古書店があります。それが「古書りんどう文庫」。外見は古い家屋で、古い本が無造作に並べて?積んであり、なんとも独特な雰囲気のある古書店です。

はじめはこの古書店名を思い出せず、ネットで検索をしました。そうしたら、軽井沢の古本屋についてのページが数多く表示されました。読み進むうちに、私の記憶にある古書店がこの「古書りんどう文庫」でした。

この古書店については次のサイトをご覧下さい。お店の写真も掲載しています。

古書りんどう文庫 TEL 0267-42-5601                  長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東22-1

[関連ウェブサイト]

私が行った頃は[関連ウェブサイト]にあるような看板があったかどうか、定かではありません。入口は確かこんな感じで、そこを入って、ゆるいスロープが続き、2階・3階(おそらく3階まであった、あるいは4階まで?)に行くのですが、何とも言えない不気味さと何かありそうな不思議さのある古書店でした。

軽井沢は戦前から避暑地として、多くの文人の方々が逗留しています。また今ここに住む作家もいますので、こうした古書店があっても不思議ではありません。それにしても、なにか時代を超えた佇まい・・・無造作な棚と本・・・その入口はどこにつながっているのか・・・1953年5月28日・・・。