酷暑からの脱出?

ブログを読んでいると、夏休みで日本脱出をした人、東京脱出をした人、京都行きの人など、さまざまです。東京のみならず全国できびしい暑さが続いてます。今夜TV「ガイヤの夜明け」を見ていると、ここ100年で気温が3℃上昇したそうです。これも明らかに温暖化の結果。それにしても街はどんどんヒートアップしています。

この酷暑からの脱出は可能か?

私もいったん東京脱出を試みたのですが、どこに行っても、この暑さからは逃げられるわけではありません。今夜東京に戻ってきたのですが、東京のほうがまだいいか? 家に帰り、窓を開けると、風が通る! それだけでも涼しく感じられました。この風、たまたま吹いたのかもしれませんが、一陣の涼風でした。

本、これは一種の涼風、というよりしのぎの手立てか。

[携帯していた本]

[途中追加した本]
吉田健一ロンドンの味』(講談社文芸文庫)

ロンドンの味 吉田健一未収録エッセイ (講談社文芸文庫)


[今日のブログからの1冊]*1
ル・コルビュジエ/著 生田勉/訳 樋口清/訳              『伽藍が白かったとき』(岩波文庫)

伽藍が白かったとき (岩波文庫 (33-570-1))

*1:8/12の毎日新聞の書評より一部抜粋。「1935年、初のアメリカ旅行で、摩天楼に「美しい破局」を見たル・コルビュジエ(1887‐1965)。第2次大戦前に出た本書は、新しい文明と都市計画を模索し、建築という時代表現に自然と人間を呼び戻す。生誕120年、新鮮な旅人の甦る名著。」