2007-01-01から1年間の記事一覧
今日で仕事納めのところが多いのではないでしょうか。明日から年末年始休暇。来年は1月7日から仕事初め。あるいは1月4日に顔合わせがあるところもあるのかもしれません。 この間に、2007年から2008年になるわけです。また新しい年が来ると、すべてに人が1歳…
まずは「空想書店 書肆紅屋」のブログから。この空想書店も書肆紅屋も、なんとなくいい感じの呼称です。来年は一箱、外市でも出店されるのでは・・・。そうあってほしいと思っています。その紅屋さんが12/26「京王百貨店新宿店古書市」のことを書いていまし…
読売新聞は購読していないので、日曜版の読書欄をみることができません。が、同紙のサイト「本よみうり堂」で、本紙読書委員が選ぶ2007年の3冊を読むことができます。所変われば品変わる。委員によって、これだけ違いがあるものかと嘆息してしまいます。それ…
「ニューヨークの遊び方」を見ると、ニューヨークの「タイムワーナーセンターのライトショー」の記事が掲載されていました。NYもクリスマス・ウィーク。一年で一番賑やかな週です。この写真だけ見ても、やはり本場。日本のライトショーとはちがいます。NY_L…
「ウィークエンド・ワセダ」は今日が最終日です。天気もいいので散歩日和と思って、外に出ると寒い。風が吹くとなお寒い。今年最後?と思い、早稲田に出向きました。立石書店、飯島書店、古書現世と廻りましたが、時折吹く風がきつかった。まずは立石書店。…
今朝の朝日新聞の読書欄は年末特集として「2007 この1年」を掲載していました。今年のベストセラーと出版界の今年を振り返り、各書評委員がお薦めの「今年の3点」を挙げていました。その中から、いくつか気になった本をメモしておきます。まず第一に、今年の収…
曇天、そして雨、そんな一日。雨は夕方からという予報だったので、傘を持たずに、まずは五反田の南部古書会館へ。二日目であったので、目ぼしいものはなし。二度見をし、それでもこれといったものがなく、今日は惨敗の予感。その足で、五反田の「ブ」に立ち寄…
昨日書いた「ダカーポ」の特集「今年最高!の本」を読みました。今年もいろいろな本が出版され、読まれました。その中から、最高の本を探すというのは至難ですが、それぞれに印象に残った本を掲載しています。各メディアの今年最高の本だけでなく、書店スタッフ…
先日から「ダカーポ」(12.19 01.02合併号)を探していましたが、近くの書店を見ても見当たらず。聞くと、最終号なので、売り切れとのこと。次の書店も同じ。こうなると、どうしても手に入れたくなります。昨日も別な書店に立ち寄って見ましたが、同じように売…
「空想書店 書肆紅屋」の12/19「風邪には…」の中の「気になるニュース」で、asahi.comの<本の自動販売機、キオスクで人気 首都圏JR5駅>が取り上げられていました。本の販路としては考えられる方法です。それがまた「意外な人気を読んでいる」といいます…
昨日はブログを途中まで書き、そのまま寝てしまいました。こうしたこともあるのです。そして昨日、疲れと眠気には敵わないものだと、実感しました。とりわけ、冬の寒さは眠気を誘います。昨日書こうとしたのは、先日買った重松清さんの新書『スポーツを「読む…
先週の土曜日は所用で、日曜日は図書館には行ったのですが、書店には行けず。そんな週末を過ごしました。今日は帰り道に、衝動的に「ブ」へ立ち寄りました。やはり週末は書店か古本屋に行かないと、どうにも納まりつかない気持ちになるようです。そこで、今日…
今朝起き、朝刊(朝日新聞と日経新聞)を取り、まず新聞の読書欄から、ひと通り読みました。今回は日経新聞の読書欄が充実していました。まず「今を読み解く」で、「危機に直面する出版産業」を取り上げています。次に「活字の海で」では「ダカーポ」「イミダ…
まだ開高健さんの『開口一番』を携帯しながら、書店に立ち寄りました。目に留まったのは「BRUTUS」1/15号の「読書計画2008」でした。ブログで「BRUTUS」の読書特集は知っていましたが、発売が今日でした。この「読書計画2008」は<32人が独自に視点で、今、…
やはり年に何度かは開高節を聞いています。今の携帯本は先日買った開高健さんの『開口一番』(新潮文庫)です。発行が1984年2月。開高さんの文庫はかなり集めた時期がありましたが、この文庫は未購入でした。<夜ふけにいきづまったらパイプをとりあげ、お焼香…
早いもので、12月も半ば。久しぶりの雨でした。そして、やられた! また傘がない? ・・・・・ 傘は社会の公共物か ・・・・。そんな一日も終わり、明日は晴れるという予報です。ブログでは、1月の新刊の紹介が掲載されていました。その新刊の中から、次の文庫を紹介…
[1] いつもの古本屋めぐりをしました。今日は5冊購入しました。その中に、何とあの『紙つぶて−自作自注最終版』(文藝春秋)が315円で購入できました。二度三度価格を見直しましたが、確かにこの値段でした。久しぶりの!でした。 谷沢永一『紙つぶて−自作自…
一日書き忘れたブログを今日書いています。12月12日日経新聞夕刊「ベストセラーの裏側」に<二十年前に出た本が今、時ならぬベストセラーになっている>といいます。その本は外山滋比古さんの『思考の整理学』(ちくま文庫)。ちくま文庫では定番のベストセラ…
12/6「喪中につき」で、多田道太郎さんを取り上げた際、鶴見俊輔さんのことも併せて書きました。鶴見さんが書いた多田さんの追悼文が朝日新聞に載っていましたので、その内容も要約しブログに掲載しました。12/10の「書林雑記」の記事を読むと、鶴見俊輔さん…
今朝、朝刊を見るというより、あのYouTubeを見ていました。いろいろな動画が見れて、あっという間に時が過ぎてしまいました。何をみていたかというと、主にTVCM。実際に見てみると、まさに動画の宝庫、さまざまな動画を簡単に見ることができます。例えば、JR…
今日は新宿のジュンク堂に立ち寄り、新刊を見てきました。同店に行くと、いつも思うのですが、どうしたこれだけの本が日々並ぶのか? 日々新刊が発売され、棚に並び、いつしか消えていく。そのサイクルも早くなっている、そんな気がします。今週あった本が来…
ここ何度か書評の紹介で取り上げている鴻巣友季子さんですが、12月5日の朝日新聞の朝刊に新刊の広告が掲載されていました。ちょっと気になる一冊です。鴻巣友季子『やみくも』(筑摩書房)<翻訳家、穴に落ちる 異文化研究はついに横道にそれていき「穴に落ち…
今年の12月はなぜか「喪中につき」のはがきが4枚? これは誰がどうしたわけでもなく、そういうめぐり合わせとしか言えません。私の両親・親戚の年齢がそう言う年齢であるということ。また、今年はそれが重なったのです。それにしても、親戚・知り合いがな…
水曜日は古本屋めぐりの日と決め、気分転換も兼ねて、あちらこちらを見て廻ろうと思っています。そんな思いで、今日は久しぶりに荻窪に行ってきました。いつものコースを廻るには夜遅くなったこともあり、古本屋2店と「ブ」を一巡しました。単行本はそれほど…
今日書店に立ち寄り、『東京人』の1月号を買いました。特集は「神田神保町の歩きかた2008年度版」。雑誌は来年1月号で、暦よりも一足早く、新年度になっていました。この号は毎年買っているので、今年も例年通り買いました。パラパラとページを追う中で、今…
12月になったら、何かと気忙しい。おそらく1年間の中で、時間の流れが一番早い月なのかもしれません。今年ももう終わり。すぐに正月が来て、新しい年が始まります。その前にあるのがクリスマス。まだ2週間以上も前だというのに、あちらこちらでクリスマス・…
日曜日の朝、いつものように新聞の書評欄に目を通しました。朝日新聞からは小尾俊人さんの『出版と社会』(幻戯書房)の紹介。著者はご承知の通り、みすず書房の創業者です。歌人の小高賢さんがこの本を取り上げています。<平易で、おもしろく、しかも読み応…
「一角獣の頭蓋骨」のアンテナを見て、いいブログ・HPがあったので、私のアンテナ追加しました。アンテナ追加は何ヶ月ぶりか。 宮沢章夫さんのブログ 『富士日記 2.1』 岸本佐和子さんの日記 『実録・気になる部分』 The NewYork Times Sunday Book Review…
昨日は書き込みをしようと思いたら、別件でいそがしく、そのままになってしまいました。目覚めたら、12月。今年もあと1ヶ月で終わります。早いもので、振り返るとあっという間でした。今年のいろいろあったと回顧する前に、まだまだやり残したことが山積み、…
「東川端参丁目の備忘録」の「気になる本」から、私の気になる一冊。後藤雅洋『ジャズ喫茶 四谷「いーぐる」の100枚』 集英社 12/14 756円<老舗として名高い「いーぐる」が開店40周年を迎える。60年代から現在まで、当時の時代背景とともに、100枚の名盤を解説…