2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧
大島なえさんのブログ「なえ日記」 「half-moon street 125」 →古本 四谷書房 【2010年東京古本市予定表公開中】
今日図書館に行き、借りた本はつぎの通りです。 管啓次郎 『コヨーテ読書』 (青土社) 末延芳晴 『荷風とニューヨーク』 (青土社) 田中栞 『書肆ユリイカの本』 (青土社) 管さんの本『本は読めないものだから心配するな』(左右社)を探したのですがあり…
「東京古本市予定表」に新しい予定を入れ更新しました。日付等については行かれる前に必ず確認してください。不備がありましたら、四谷書房までご連絡下さい。■第19回サンシャインシティ大古本まつり期 日 3月19日(金)〜3月23日(火)開催場所 池袋サンシ…
ブログ「古本万歩計」の「包むということ」を読むと、万歩計さんがグラシン紙を買って、本を丁寧に包装したことについて書いてありました。いまグラシン紙といっても、どれだけの人がわかるでしょうか。包むということは本を大事に守るためにも大切です。ま…
前から探していた芳賀健治さんの『インターネットで古本屋さんやろうよ! 』(大和書房)を見つけることができました。この本は図書館本で読んでいたのですが、手元にありませんでした。ずっと探していましたが、値段が折り合わなかったり、汚れていたりして、…
先のブログでも書いてのですが、気になる書店として江口書店を挙げましたが、今回も気になる書店がありますので紹介します。やはり、世の中いろいろなお店があるものです。自分の知っていることなどは現実の数から比べると、本当に取るに足らないものです。…
今日は木曜日。昨日は水曜日なので、古本の日でした。水曜日といえば、昨日見たNHKのニュースのなかで、「BIG WEDNESDAY」現象という言葉を知りました。これは1週間のうち水曜日が盛り上がっていることをいいます。例えば、通販の会社の会社…
管啓次郎 『本は読めないものだから心配するな』(左右社)は<旅の途上で、満天の星の下で、本を語り、世界に通じるためのレッスンを語る、実用的にして非啓蒙的な、読書批評エッセイ集>です。この本、まだ未読ですが、ブログでの紹介文の中に次のような引…
ずっとIEでなく、Firefoxを使用しています。現在は最新の3.6になっています。この新しいバージョンは3.5以前より速く、使いやすくなりました。しかし、どうしてもしっくりこない点がありました。それは新しいタブを開く時にタブ列の最後に表示できないという…
久しぶりに中公新書を読みました。榎本泰子さんの『上海』です。「上海」というと、芥川龍之介『上海游記 江南游記』、松本重治『上海時代』、堀田善衛『上海にて』、林京子『ミッシェルの口紅』『上海』等を連想します。榎本さんはすでに2006年に『上海オー…
2/20の「整腸亭日乗」で、新刊『黒船前夜‐ロシア・アイヌ・日本の三国志』が出版されたことに伴い、渡辺京二さんの本を取り上げていました。記事は渡辺さんの作品の紹介と解説について。この記事を読むと渡辺さんの本が一望できます。そこで紹介している本(…
過日動物行動学者の日高敏隆さんがなくなりました。新潮社の『波』1月号を読んでいると、羽田節子さんが「追悼 日高敏隆先生」という追悼文を書いていました。日高さんはユクスキュルの『生物から見た世界』(岩波文庫)を高く評価し、その本と出会ったのが、…
2/2のブログ「行ってみたい古本屋さん」で、江口書店を取り上げました。「なないろ文庫ふしぎ堂」の店主、田村七痴庵さんは「三宿の江口書店こそ古本屋のなかの古本屋だ」と言っています。横田順彌さんの『探書記』(本の雑誌社)を読んでいると、「江口書店の…
林哲夫さんの2/19「daily-sumus」の「sumus 13 晶文社・話題沸騰!?」に、「sumus 13」についての記事がありました。例えば、<JUNKUDO BOOK WEB「すてきな すてきなミニコミ誌」sumus 13>で、このミニコミ誌を紹介しています。本好きにとっては?なしの、ま…
2/9「東川端参丁目の備忘録」に気になる新刊の紹介がありました。この中に以前ブログで取り上げた松山巌さんの新刊が掲載されていました。その他にも気になる新刊がありましたので、メモしておきます。 松山巖『ちょっと怠けるヒント』幻戯書房 3月中旬 税込…
今日ブログの記事を書いたのですが、操作ミスで一瞬にして記事が消えてしまいました。取り急ぎ、今日の購入本を掲載しておきます。いつもは文庫が中心なのですが、今日は単行本を購入することができました。[今日の購入本] 鷲田清一 『死なないでいる理由…
「羽鳥書店まつり」のブログを読んでいると、皆さん良い本を手にしています。例えば、2/16の「〈本と音楽〉 風太郎の気ままな水先案内」を読むと、何とも良い本を購入しています。こうした方が多いのではと推測します。それだけすごい個人の蔵書だったという…
「旅する人の文章」、この言葉は2/12「yomunelの日記」の中の言葉です。yomunelさんが買った本が石川直樹さんの『全ての装備を知恵に置き換えること』(集英社文庫)。そして次のように書いています。<これは元本が今話題の晶文社刊(平野甲賀デザイン)。…
夜、ブログ巡りをしました。ブログからしリンクを辿り、行き着いたのが柴田元幸責任編集の『モンキービジネス』のHP。トップページのFlashが気になりますが、雑誌と連動し、面白そうな予感がしました。柴田先生は「モンキービジネス宣言」でこの雑誌につい…
朝から陽射しが眩しい。今日は昨日とはちがい快晴でした。寒いのですが、古本日和。家にいるには天気が良すぎます。そこで、昨日行く予定の「羽鳥書店まつり」に行きました。最終日の午後というのに、駒込大観音光源寺境内では多くの人が箱の中を物色してい…
朝から小雪がちらつく始まりでした。雪になるかと思っていたのですが、雪から霙、霙から雨の寒い一日でした。曇りぐらいだと「羽鳥書店まつり」に行けたのですが、この寒さに負け、行けませんでした。しかし、午後、急ぎの注文があり、新宿の郵便局まで行っ…
2/6の当店ブログで「羽鳥書店まつり」の紹介をしました。同時に、「東京古本市予定表」にもこのイベントを掲載しました。すでに2/11(木)から開催をし、14(日)で終了します。詳細はこちらを。初日はあいにくの雨でしたが、羽鳥書店の方々、わめぞの皆さん等の…
まだ2月の初旬というのに、もう3月の新刊紹介がありました。いつもの「悪漢と密偵」の新刊情報から、何冊かピックアップしました。 鹿島茂 『パリの秘密』 中公文庫 720円 3/23 嵐山光三郎 『昭和出版残侠伝』 ちくま文庫 819円 3/10 中沢新一 『アースダイ…
昨日、水曜日は古本の日にもかかわらず、手元にあるのは「図書」2月号と文庫3冊。あまりいい収穫とはいえません。 最相葉月 『青いバラ』 (新潮文庫) 河盛好蔵 『藤村のパリ』 (新潮文庫) 松下竜一 『ルイズ 父に貰いし名は』 (講談社文庫) 岩波書店のPR…
すでに当ブログで紹介の京都本を2冊読み終えました。1冊は川口葉子さんの『京都カフェ散歩 喫茶都市をめぐる』(祥伝社 黄金文庫)。もう1冊は木村衣有子さんの『京都のこころAtoZ―舞姑さんから喫茶店まで 』(ポプラ文庫)です。川口さんの本はわかりやす…
先に紀田順一郎さんのHPがリニューアルされたとの記事を書きました。それ以降、新着情報が日々追加されるようになりました。自著含め本についての記事は大いに参考になります。最近の記事から「書物、何処へ」で、紀田さんは次のように書いています。<現…
2/8のブログの日付が誤まっていたので、2/8の記事を削除して、2/7の記事にしました。その際ボン 大塚さんのコメントも削除してしまいました。ボン 大塚さんのコメントは承知していたのですが、一瞬の操作ですべてが消えてしまいました。折角のコメントを削除…
今日読了した本は[携帯本]に掲載の山本博文さんの『鳶魚で江戸を読む』(中公文庫)です。著者は鳶魚江戸文庫の解説を担当した山本さん。この本は江戸学の祖、三田村鳶魚さんの人となりから、業績の紹介、江戸の解説とまとまった内容になっています。これから…
ジュンク堂書店の「書標−ほんのしるべ」2月号の特集は内田百輭です。当ブログでは最近の同誌の特集を取り上げています。小さなメディアでも企画しだいでいい特集が組めます。今回の特集は限られた紙面の中で、内田百輭の主な作品を紹介しながら、その関連、…
2010年度のわめぞイベント日程が発表になりましたのでお知らせします。また「東京古本市予定表」にも順次予定を追加しています。上半期(1月〜6月まで)の予定は更新済み。■古書往来座外市 期間:3月6〜7日、5月1〜2日、7月3〜4日、9月4〜5日、11月6〜7日会場…