2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

4/29一箱古本市

3/31の「ナンダロウアヤシゲな日々」のブログを見ると、4/29の一箱古本市の参加店が100になったとのこと。第4回の一箱古本市も参加者が増え、面白くなりそうなです。明日から4月です。そろそろ今回の四谷書房のテーマを決め、出品リストを作り始めなければな…

五反田遊古会

今日は 3/30「古書の森日記 by Hisako」の「雨が降っていたこともあって少し出遅れたが、余りの安さに今日もたくさん買い込んでしまった。」を読み、やはり行かねばと思い、朝から五反田へ。五反田の古本市はHisakoさんが言うように、安くて、良いものが拾え…

再び今和次郎編纂『新版大東京案内 上・下』

昨日の今和次郎編纂の『新版大東京案内 上』(ちくま文庫)のことを書きましたが、今日同書の下を読了。この文庫は関東大震災から復興したモダン都市東京の姿が具体的に活写されており、掲載の写真からはその雰囲気さえも感じ取れます。写真を見ているだけでも…

4月〜5月の古本市

いつも古本市(古書展)の情報は「東京古本市予定表2007」を見ているのですが、それ以外の情報はブログで集めることになります。(もし、東京の古本市の予定表が他にあれば教えてください。)今日は「退屈男と本と街」3/30の「ふるぼん主義」からの情報です。 …

今日の一言

ブログを読んでいると、いい言葉に出会います。その言葉に元気づけられます。絵も、音楽も、ドラマも、映画もいいのですが、すべての水源は言葉です。ここからいろいろなカタチの表現が生まれます。「ほぼ日刊イトイ新聞」3/30の「今日のダーリン」より、次…

今和次郎編纂『新版大東京案内』

とにかくいい天気で、少し汗ばむくらいです。この陽気にうかれて、一冊読了しました。これが面白い。現在から過去へ。それも昭和の初めにタイムスリップしたような、そんな錯覚に。読んだ一冊、今和次郎編纂の『新版 大東京案内』(ちくま学芸文庫)。この本は…

一期一会、出会いを大切に

いろいろな出会いがあり、さまざな別れがあります。3月は職場が新しくなったり、一人暮らしを始めたり、学校に入ったり、と何かと別れと出会いの多い時期です。不安と期待の入り混じり、何とも残酷な4月になる人もいますし、期待に胸ふくらむ人もいます。別…

一箱古本市の情報

4月まであと5日。あの残酷な四月が来る? あるいはあの愉快な四月が来るか!は定かではありませんが、四月が来ることだけは確かです。企業も年度末で、4月から新年度。聞くところによると、前倒しでの新人研修が始まっているところもあるとか。早いといえば…

古本屋めぐり

昨日朝から久しぶりの雨、午後雨が上がったので、いつものように古本屋めぐりをしました。その成果はというと、1点ずつは入るのですが、どうも大量点に結びつかないといった状態でした。最近の平均の購入冊数は4〜5冊ぐらいか。大量点が入ると10冊以上購入す…

重松清『スポーツを「読む」』

先日購入した重松清さんの『スポーツを「読む」』(集英社新書)を読みました。サブタイトルは「記憶に残るノンフィクション文章讀本」です。スポーツライター39人を取り上げ、各自の代表作とその人を紹介しています。 この新書の文章はかつて集英社のスポーツ…

忙しさの中での読書

昨日(土曜)のブログを書いていないので、一日遅れのブログを書くことにします。家の近くでは信州高遠のコヒガン桜が満開です。この高遠の桜は全国的に有名で、白いソメイヨシノとは違い、開花の時は薄紅色になります。あと一週間で4月。学校は新学期、企業は…

城山三郎さん死去

作家 城山三郎さんが22日死去しました。城山さんの本を数多く読んだわけではありませんが、経済小説という新しいジャンルを切り開いた功績は大です。ご冥福をお祈り致します。

今日のBでの購入本

今日は久しぶりにBに立ち寄り、棚を眺めて、何冊か購入しました。いつも行くBはこの時期本が数多く積まれ、スタッフはその本の整理に追われていました。3月は卒業や異動の時期で、古本が流通する時期です。この時期は買いの時で、売る時ではないといわれて…

池内紀『作家の生きかた』

昨日の朝刊の広告で、池内紀さんの『作家の生きかた』(集英社文庫)*1 が出版されたことを知りました。それからその文庫のことがずっと気になっていました。街の本屋に立ち寄り、文庫コーナーを見ると、その文庫は平積みにされていのではなく、新刊紹介の棚に…

Firefox 2.0のアドオン

最近、ブラウザーをFirefox 2.0 にしました。1.5からのバージョンアップ。IEも7.0になったので、Firefoxも2.0になって当然なのですが、タブの使用については1.5の方が使いやすかったと思います。どうにか1.5のように、一つのタブが伸縮してほしい。その方が…

まずはお詫びを

昨日のこのブログですが、今朝見ると何も掲載されていなく、驚きました。昨日の夜書き込んだつもりが、掲載されていなかった! 唖然、憮然、沈黙、そして陳謝。これは私のミスでした。立ち寄っていただいた皆様にはたいへんご迷惑をかけました。申し訳ありま…

ブログめぐりより

[1]「本 ismコンシェルジュ:永江朗」の連載が終了excite の ism に掲載の「ライフスタイル ‐ 本 ismコンシェルジュ:永江朗」が斎藤 美奈子さんの『それってどうなの主義』(白水社)の紹介を最後に終了します。いままで、この小さなコラムで本の紹介をしてい…

再び「古本うさぎ書林」サイトのリニューアル

3月16日の「古本うさぎ書林の日日平安」を読むと、「古本うさぎ書林」のサイトがようやくリニューアルされたらしい。完全なかたちではないようですが、それでも一応のメドが立ち公開、ブログでもそのことに触れています。3月3日の「古本うさぎ書林」のリニュ…

田村隆一『すばらしい新世界』

今日は平積みにしていた本がひょんな拍子で崩れ落ちてしまいました。その中から滑り出たのが田村隆一さんの『すばらしい新世界』(新潮社)でした。何とはなしに、読み始めたら、これが面白いのです。少々加速がついて、今も読んでいます。その中から、次の一…

ジュンク堂新宿店に行く

3月2日にジュンク堂新宿店が増床し、三越の6階・7階・8階を3フロアを使用するようになりました。ジュンク堂のHPによると、「弊社池袋本店と同レベルの品揃えで皆様にお目見え」したそうです。今までは仕事が忙しく、覗く時間もなかったのですが、一つの仕事…

「もっと本を読もう」

寒い朝、みぞれのような雨が降りそうで降らない一日の始まりでした。東京で今年始めての雪をみたいという気持もあったのですが、天はきっぱりと裏切り、快晴になってしまいました。昨日からブログ巡り(ウェブ・パトロール・・・パトロールは『読書の腕前』で岡…

第4回「不忍ブックストリートの一箱古本市」

「ナンダロウアヤシゲな日々」を見ますと、第4回「不忍ブックストリートの一箱古本市」が大盛況のようです。応募の負荷がかかりすぎたのか、「登録フォームが問題が生じました」とのこと。ネットでやり取りはまだまだ不安が伴い、こうしたトラブルも致し方…

姜 尚中さんと岡崎武志さんの新書

昨日は姜 尚中さんの初の自伝『在日』を紹介しましたが、今日ブログを読んでいて、同じ著者の最新刊の紹介を見つけました。紹介のブログは excite の「ライフスタイル‐本 ismコンシェルジュ:永江朗」です。 この本は、豊かで自由なはずなのになぜか息苦しい…

Bで均一本を

やはり昨日のブログに書いたように、Bに行きたくなり、立ち寄りました。晩鮭亭さんのブログのように、いい本に巡り会えればという思いから。しかし、そうそういい本ばかりが並んでいるわけでもありません。ここは辛抱強くBや古本屋を歩き回らねばなりませ…

いい本買った!

本ブログを見ていると、ほとんどがBに行っています。そのBでの拾い物を公開しているのですが、各地のBでの購入本の中に予想もしない意外な本があり、時折びっくりします。これはこのブログでも書きましたが、本との出会いはタイミングの問題でどうしよう…

東の岡崎さん、西の山本さん

岡崎武志さんの「okatakeの日記」も復活し、山本善行さんの「古本ソムリエの日記」が新しく加わり、本ブログもなにやら活気づいてきたように思います。この二つのブログを読むだけでも、古本ハンターの日々がよくわかります。岡崎さんがこの本をどこでどう買…

「城南展」に行く

ブログを書かなかった(書けなかった)日を見てみると、金曜日が多いのに気づきました。今年から金曜日仕事立て込んだせいもあり、ブログを書くことができませんでした。その年ごとに仕事の流れが違うので致し方なしですが、金曜日はブログへのアクセスも低下…

沢木耕太郎『敗れざる者たち』

e-honnの新聞・TVで話題の本 >読売新聞を見ていて、ふと昔のことを思い出しました。そのきっかけは沢木耕太郎さんの『敗れざる者たち』が文春文庫として出版されました。この本の単行本は1976年出版され、スポーツノンフィクションとして、鮮烈な印象が残…

出版ニュースあれこれ

今週が始まったかと思ったら、もう水曜日です。なにもない一日なんて、ありはしない。そう思う一日の終わり。よのなかも刻々と変化しています。本に関しての情報も同様です。まずはアンテナから、「谷根千」のこと。今日サイトへ行きますと、「週刊」のお知…

見城徹さんの本ときだみのるさんについての本

ブログめぐりの中で、面白そうな本を発見しました。まずは「知ったかぶり週報」3/6 より紹介の見城 徹さんの『編集者という病い』(太田出版)です。この本については次のようなコメントがありました。 (前略) いかんせん、寄せ集め文章の内容が重なりすぎて…