追分コロニーのこと

「本の町日記」の8/4「追分」を読んでいたら、「追分コロニー」のことが書いてありました。だいぶ前に、岡崎武志さんも取り上げていた。信濃追分に出店した古本屋さんです。*1

「建物1階の一部分を借りていると思いきや、建物全部がお店だった。広い。手前半分が本屋で、後ろ半分がカフェ兼イベントスペース。2階もあり、今は倉庫状態だが、こちらもかなり広く、昔風の作りの建物なので、天井が高い。」

という建物に、お客様が次々に入ってくるといいます。ちょうど信濃追分も夏休みのお客様も来ているようです。このコメントを読んで行ってみたくなりました。

読みたい本と行ってみたいところばかりが増えている今日この頃。

「追分コロニー」のHPを見ても、手づくりでいろいろなことを試みようしています。本好きが溢れているといいますか。こうした「村の古本屋」さんもありです。

いま信濃の国=長野県は本の国になりつつあります。「本の町」プロジェクトが高遠で進み、「追分コロニー」が信濃追分にオープンし、さて次は?

長野県は本の好きな人が多い県ですし、出版関係者も多く出ていることを考えると、県として「信濃の国 本の町プロジェクト」を立ち上げたら、どうでしょう。ちょっと面白そうな企画だと思うのですが。

*1:記憶が曖昧ですが、第1回か第2回の一箱古本市でお会いしたような。