ブログめぐりより

[1]「本 ismコンシェルジュ永江朗」の連載が終了

excite の ism に掲載の「ライフスタイル ‐ 本 ismコンシェルジュ:永江朗」が斎藤 美奈子さんの『それってどうなの主義』(白水社)の紹介を最後に終了します。

いままで、この小さなコラムで本の紹介をしていましたが、これが最後だと思うと、残念です。永江さんの本への目配りは大いに参考になり、この紹介から購入した本も何冊かあります。

これはいろいろな事情があり、仕方のないことです。また永江さんのコラムを読むことを楽しみにしています。と思いながら、「永江朗」で検索すると、白水社のサイトで、「愛書狂」という連載をしていました。

できるなら、永江さんのHPまたはブログを読みたいものです。

[2] 岡崎武志さん『読書の腕前』(光文社新書)

岡崎武志さんの『読書の腕前』を読了しました。ここには読書の腕前を上げるための岡崎流読書術が書かれており、大いに参考になりました。読み終えるには惜しい! そんな気持が残りました。

この新書については多くの人たちが書いています。例えば、sumus の同人の方々はもとより、本好きの皆さんがさまざまな感想を書いています。そうした皆さんの感想を読めば、さらになるほどと納得するでしょう。

山口瞳さんでしたか、「よい書物は読者を勇気づける」と言っていますが、この新書はまさによい書物です。そしてもっと本が好きになり、もっと本が読みたくなります。

本好きの方はこの岡崎ブックワールドをぜひお楽しみ下さい。

[3] 梅田望夫さんの檄文

梅田望夫さんの3/17の「My Life Between Silicon Valley and Japan」で、日本の若者へきびしい檄文を書いています。そのきびしさに少々驚いていますが、これは正論であり、納得もしています。

そのブログのコラムのタイトルがその内容を凝縮しています。「直感を信じろ、自分を信じろ、好きを貫け、人を褒めろ、人の粗探ししてる暇があったら自分で何かやれ。」

この檄文の詳細は同コラムを参照下さい。