今日のBでの購入本
今日は久しぶりにBに立ち寄り、棚を眺めて、何冊か購入しました。いつも行くBはこの時期本が数多く積まれ、スタッフはその本の整理に追われていました。
3月は卒業や異動の時期で、古本が流通する時期です。この時期は買いの時で、売る時ではないといわれています。だから、先手必勝、カウンターの中の本も見たいと思いました。
しかし、そううまくゆくわけでもなく、まずは棚を眺めて、気になる本を探しました。思った棚に意外な本はなく、今回はダメかと思っていました。
ここで諦めないのが本好きです。もう一度棚をくまなく見、見落とした本を拾います。あ、こんな本があった、ということがよくあるのです。ですから、二度見は必要なのです。
本日の購入本
- 佐野眞一 『旅する巨人』(文藝春秋)
宮本常一さんと渋沢敬三さんのことを書いたノンフィクション。 - 北海道学園「北海道から」編集室 『倉本聰研究』(理論社)
倉本聰さんは昨日最終話のTVドラマ「拝啓、父上様」の作家で、「倉本聰研究」は倉本さんの参考資料として。 - 川上弘美 『あるようなないような』(中公文庫)
川上弘美さん、初のエッセイの文庫化、らしいタイトル。 - 吉行淳之介 『暗室』(講談社文芸文庫)
吉行さんの名作のひとつで、講談社文芸文庫なので購入。 - 重松清 『スポーツを「読む」』(集英社新書)
重松さんのスポーツノンフィクション作家と本の紹介。
本が動き出しています。