もう3月の新刊
まだ2月の初旬というのに、もう3月の新刊紹介がありました。いつもの「悪漢と密偵」の新刊情報から、何冊かピックアップしました。
- 鹿島茂 『パリの秘密』 中公文庫 720円 3/23
- 嵐山光三郎 『昭和出版残侠伝』 ちくま文庫 819円 3/10
- 中沢新一 『アースダイバー』 講談社文庫 価格? 3/12
- 平岡正明 『志ん生的、文楽的』 講談社文庫 価格? 3/12
- 高村薫 『平成雑記帳』 朝日文庫 735円 3/5
- 中野翠 『アメーバのように。私の本棚』 ちくま文庫 1,155円 3/10
鹿島さんの文庫は「鹿島棚」のために購入予定です。嵐山さんの文庫は単行本を持っているのですが、解説者によって、購入するかどうかを決めたい。
中沢さんの文庫ですが、単行本がすでにSOLD OUTしているので、買っておきたい1冊です。平岡さんの本が文庫になる!? とは喜ばしいことです。
内容が推測できないのがこの2冊です。高村さんの文庫の題名から検索すると、これは「AERA」の連載を文庫にしたようです。(この他に高村さんの『作家的時評集2000-2007』が同文庫から出ています。)
ネットで調べてもわからないのが、中野翠さんの『アメーバのように。私の本棚』です。さてどういう内容なのでしょう。