江口書店について

2/2のブログ「行ってみたい古本屋さん」で、江口書店を取り上げました。「なないろ文庫ふしぎ堂」の店主、田村七痴庵さんは「三宿の江口書店こそ古本屋のなかの古本屋だ」と言っています。

横田順彌さんの『探書記』(本の雑誌社)を読んでいると、「江口書店のこと」が書いてありました。始めに<なにはともあれ、まず、江口書店に謝ってしまう。> そして終りに<それにしても、江口書店はえらい。まいった。>

これほど横田さんを唸らせるくらいの古本屋さんだのだから、やはり行ってみたいと思います。その文の中で、横田さんは江口書店の外見を次のように書いています。

<そこ(三宿)に、お世辞にもきれいとはいえない、一件の小さな古本屋さんがある。それが、江口書店だ。営業している時間が短い店で、表に何曜日と何曜日は何時開店、何曜日は何時閉店といったようなことが書いてある。>

そこで宝の山と出会うのですが、・・・・・ 。それ以降は同書を読んでください。知らない、行っていない古本屋さんがまだまだ沢山あります。まずは江口書店へ。

また、古本屋めぐりといえば、「古本屋ツアー・イン・ジャパン」でしょう。首都圏だけでなく、全国の古書店を丹念に訪ねて紹介しています。こういうブログには脱帽です。