気になる新刊

2/9「東川端参丁目の備忘録」に気になる新刊の紹介がありました。この中に以前ブログで取り上げた松山巌さんの新刊が掲載されていました。その他にも気になる新刊がありましたので、メモしておきます。

  • 松山巖『ちょっと怠けるヒント』幻戯書房 3月中旬 税込価格:2,625円
  • 吉川登編『近代大阪の出版』創元社 2月中旬 税込価格:2,415円
  • 谷沢永一『遊星群 時代を語る好書録 明治篇大正篇 補遺』和泉書院 2月中旬税込価格:15,750円

とりわけ松山さんの本が愉しみです。昨年11月『群衆 - 機械のなかの難民』が中公文庫に入りました。以前、単行本でちょっと無理して買いましたが、今回、文庫を買おうか買うまいか?

東川端さんは松山さんの新刊『ちょっと怠けるヒント』について次のように書いています。

<忙しい現代人に寝そべりつつ苦言を呈すのほほんエッセイ。文人たちなどに思いを馳せつつ松山流ラクな生き方=ナマケモノのススメ。>

松山巌の仕事〈1〉路上の症候群―1978‐2000 (松山巖の仕事 1)    松山巌の仕事〈2〉手の孤独、手の力 (松山巖の仕事 2)    群衆 - 機械のなかの難民 (中公文庫)