2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧

佐々木中−ブックガイド40選

今日は久しぶりの雨。朝は小降りかと思ったら、次第に雨が激しくなり、本降りになりました。夕方にはまた小降りになり、夜遅く霧雨に変わりました。雨は今日中に上がり、明日はまたいい天気になるといいます。そんな一日、帰りになんとなくいつもの書店に立…

K. Moriyama's Diaryのリニューアル

「K. Moriyama's Diary」はすでに当ブログでも紹介しています。同HPを見ますと、「大事なお知らせ」が掲載されていました。「大事なお知らせ」という見出しで、次のように書かれていました。<こちらの日記は12月いっぱいでトップページ(http://moriyama.…

Amazon の Best Books of 2010

アマゾンが Best Books of 2010−和書・洋書ストアの年間ランキングを発表。同HPに今年のTop20からコミック、文庫、新書、ライトノベル、ビジネス書、文芸、ノンフィクションなどの各ジャンルごとのTop10を掲載しています。今年どんな本が売れたのか。この時…

杉並書友会へ行く

12月の古書展もあと何回開催されるのでしょう。「東京古本市予定表」を見てみると、東京古書会館で3回、西部で1回、南部で1回となっています。あと5回で、今年の行事が終了します。今日は昨日から開催の杉並書友会に行ってきました。昨日来ようと思ったので…

鈴木清写真集『流れの歌』

今日ブログめぐりをして、気になる本を見つけました。その所在はジュンク堂書店のHPです。毎日更新しているので、毎日巡回していますが、やはり毎回気になってしまうものがあるものです。それがこの本。鈴木清写真集『流れの歌』。 この写真家についてはま…

沢木耕太郎『246』

沢木耕太郎さんの本を久しぶりに読みました。沢木さんの本、どちらかといえば、初期の作品をよく読みました。当時、小説よりノンフィクションの時代。その旗手が沢木耕太郎さんでした。この『246』(スイッチ・パブリッシング) は沢木さん自身が書いた<日…

ブログめぐりから

今日のブログめぐりから気になる記事を。まずは「本はねころんで」から。久しぶりに懐かしい雑誌を見ました。筑摩書房から出ていた総合月刊誌「展望」です。それも、創刊200号記念特別号です。その表紙に内容が記載されています。冒頭は後日単行本にもなった…

永井荷風『あめりか物語』より

唯だ行かんが為めに行かんとするものこそ、真個(まこと)の旅人なれ。心は気球の如くに軽く、身は悪運の手より逃れ得ず、如何なる故とも知らずして、常に唯だ、行かん哉、行かん哉と叫ぶ。(旅−ボードレール) 永井荷風『あめりか物語』(新潮文庫) → 古本 四谷…

今日は古本の日

水曜日は古本の日と勝手に決めて、古本屋めぐりをしています。最近、企業でも週の中日の水曜日に、「ノー残業ディ」、「定時退社日」等を設けていると聞きます。これは残業が常態となっている現状では、いいことだと思います。働くことも必要ですが、休むこと…

『恩地孝四郎 装本の業 新装普及版』

ブログめぐりをしていて、意外な発見や驚きがあると、何か心が弾みます。昔大事な物を見つけて、独り占めしたときの、あの思いが蘇ります。その頃に比べ、少しは大人になったので、秘密の場所に隠さずに公開します。そのサイト、「topic/注目の新刊」。12月2…

「スゴ本 」の すごい本

「わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」(スゴ本 = すごい本)を見ると、何と興味の引くカバーデザインの本を発見!ただその見た目だけで目を引く、気を引くわけですから、そのデザイン力にはすごい力があります。本は中身もさることながら、…

古本屋さんの一日

12/7の「古本ソムリエの日記」を読んでいると、実店舗の古本屋さんの一日がよくわかります。この日のブログでも、定休日にかかわらず、まず買い取りに行って、次に「ブ」めぐり。なんと6店を廻り、5冊仕入れ。山本さんでさえ、こういうときもあるのです。こ…

気分を変えて

このタイトルは「晩鮭亭日常」の12/6「 ただいま増量中。」の一文からいただきました。晩鮭亭さんは<12月になったので気分を変えて白と赤(レッド)のデザインに変えてみます。>と書いています。妙な符号というのがあるものです。ブログめぐりをして、岡…

ロンドンの本屋案内=『ロンドン×本屋』

「海文堂書店日記」の「2010-12-05 ロンドン×本屋」を読んでいて、これは読みたい1冊としてメモしておきます。海外の本屋さんを取り上げている本が少ない中で、このロンドンの本屋案内が出版されたことはたいへん喜ばしいことです。これを書いた書店員さん…

野口冨士男著『徳田秋聲傳』が105円 !?

Tsubuteさんの「読書で日暮らし」を読んでいると、驚くことがありました。それは<T駅の「ブ」の105円棚に大物があった>と書き、その大物が野口冨士男著『徳田秋聲傳』筑摩書房だというのです。久々に参った!そうですか。あり得ますか? 半信半疑ですが、…

「ギャンブルを読む」本の紹介

毎週土曜日か日曜日に、一週間分の新聞を整理します。最近は横着をして、簡単に済ませています。その日読む新聞の記事と数日後に読む新聞の記事と時々微妙に食い違ったりします。浅読みの勘違いか、深読みのかんぐりか。ニュース(新聞記事)は楽しい、いい話…

年末年始買いたい文庫

12月に入り、寒い日が続いていましたが、今日は朝大雨、突風で始まりました。この時期、あまりない荒れた天気でした。それが続くと思ったら、もう昼には青空! そして気温もどんどん上がり、暑いという陽気でした。<やがて、師走というのに夏のおわりのよう…

グーグル電子書籍サービスを米国で年内に開始

毎日jp> エンターテインメント > 毎日の本棚 >記事グーグルのアメリカでの電子書籍サービスを年内に開始することを発表しました。そのサービスは「グーグル・エディション」、そこで電子書籍をオンライン販売します。気になるのはアメリカ以外でのサービス…

水曜日は古本屋めぐり

そういえば、今日は水曜日。水曜日が古本屋めぐりの日ということをすっかり忘れていました。ブログにもこのタイトルは久しい。そう言いながら、今年ももう12月、師走に入り、なにかとばたばた、あわあわと。今回は神保町を中心に見て廻りました。あの巌松堂…