ロンドンの本屋案内=『ロンドン×本屋』

海文堂書店日記」の「2010-12-05 ロンドン×本屋」を読んでいて、これは読みたい1冊としてメモしておきます。

海外の本屋さんを取り上げている本が少ない中で、このロンドンの本屋案内が出版されたことはたいへん喜ばしいことです。これを書いた書店員さんも<旅行用会話本と思ったら、英語場面はわずか。ロンドンの本屋案内です>と書いています。

まさに完璧に裏切られた感じでしょうか。

どうしてこんなに海外の本屋さん、古本屋さんの情報が少ないのでしょう。日本の情報は数多くあるのに。なぜ? それは本屋に行く機会が少ない、本への関心の低い、本屋さんが業種から業態に転換できていない等々が挙げられますが、何といっても、売れないのです。

こういう本は必ず出たときに買っておかないと、いつの間にか市場から消えてしまいます。こういう体験はすでに数多くしてきました。見ておけばよかった、読んでおけばよかった、買っておけばよかった! 等々。そうしなかったための、大いなる後悔。それは取り返しがつきません。

ワンテーマ指さし会話 ロンドン×本屋 (とっておきの出会い方シリーズ)