杉並書友会へ行く
12月の古書展もあと何回開催されるのでしょう。「東京古本市予定表」を見てみると、東京古書会館で3回、西部で1回、南部で1回となっています。あと5回で、今年の行事が終了します。
今日は昨日から開催の杉並書友会に行ってきました。昨日来ようと思ったのですが、所用のため行くことできず、今日になってしまいました。それでも不思議なのですが、「待っている本」って、あるものです。
まず、次の2冊を買いました。特に、吉田さんの本は現在行方不明? 古書展でも見つからず、ここでようやく見つけることができました。
帰りに、来年の「古書即売展 開催予定一覧」(1月〜6月)をもらってきました。西部古書会館の年末年始の予定は次の通りです。そろそろ来年の「東京古本市予定表」を作ろうと思っています。
12/25(土)-26(日)好書会 西部古書会館
01/08(土)-09(日)高円寺展 西部古書会館
それから、高円寺から荻窪へ。いつものコースを一巡しました。これまた、いつものように本の重さが。単行本10冊。これがいいところか。
- 粕谷一希他 『編集とは何か』(藤原書店)
- 久世光彦 『ダニー・ボーイ』(文藝春秋)
- 武田花 『仏壇におはぎ』(角川春樹事務所)
- 埴谷雄高 『不合理ゆえに吾信ず』(現代思潮社)
- 丸山健二 『百と八つの流れ星』上下(岩波書店)
- スーザン・ソンタグ 『この時代に想う テロへの眼差し』(NTT出版)
- イヴァン・イリッチ 『脱病院化社会』(晶文社)
- キャロル/吉田健一訳 『不思議な国のアリス』(河出書房新社)