2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

高円寺大均一祭へ

今日は昼から高円寺の大均一祭(西部古書会館主催)に出向きました。やはり、朝一に行かねばと思いつつ、出遅れてしまい、すでにという状態でした。今日は200円均一、明日は100円均一の展示即売会です。午後だというのに、来場者も多く、かなりの冊数を抱えて…

7月の新刊文庫

6/12の「悪漢と密偵」に、7月の新刊情報が掲載されていました。一見熟視しましたが、新刊の単行本で気になるものはありませんでした。文庫はいくつかの候補の中から、次の3冊を選びました。 【7月の新刊文庫から】 発行 著 者 書 名 価格 文庫名 07/07 種村…

50円文庫 in 新宿&神保町

天気のいい、午後の昼下がり、四谷から新宿まで散歩をしました。その途中、古本屋さんに立ち寄りました。その店の棚には「1冊100円 4冊200円」という表示がありました。いつも立ち寄っていたのですが、当たりはそう多くなく、4冊買うのは至難でした。しかし…

「内田樹の研究室」の緊急避難

一昨日から「内田樹の研究室」のドアが開かないので、どうしたものかと思っていたら、昨日ようやくブログを見ることができました。旧ブログには<あまりに頻繁にサーバがダウンするので、とりあえず緊急避難的にこちらに引っ越しました。 http://uchida-tats…

黒岩比佐子さんの6月のイベント

再度、6/8「往来座通信」に黒岩比佐子さん『古書の森 逍遙』(工作舎)発刊記念イベントのチラシが掲載されていました。リンクをクリックし、ご覧ください。すでに黒岩さんのブログ「古書の森日記 by Hisako」にはその予定が詳しく掲載されています。そのチ…

久世朋子さんと石田千さんの連載

6/3の当ブログで、yomunelさんが楽しみにしている回想記について紹介しました。<ポプラ文庫に入ったばかりの荒木陽子/荒木経惟『東京日和』もまた。今楽しみにしている回想記の連載は『月刊百科』(平凡社)の久世朋子「テコちゃんの時間 久世光彦との日々…

ブログはやはり面白い

16/5の「オベリスク日録」を読んで、青柳いづみこさんの『音楽と文学の対位法』を読みたくなりました。obelisk1さんがこの文庫を高く評価しています。<洵におもしろい。優れた音楽家としての楽曲分析も(自分にはちょっと詳しすぎるが)興味深いし、また文…

6/6毎日新聞の読書欄より

6/6毎日新聞の読書欄より次の3冊を紹介します。 倉本四郎著 渡邉裕之編『ポスト・ブックレビューの時代 倉本四郎書評集』(上・下) これは<書評界の鬼才・倉本四郎の魅惑的ブックレビュー>という一文で充分でしょう。上巻は1976〜1985の書評で、下巻は1986〜…

それがぼくには辛いから

今日は月曜日で日曜日ではありませんが、日曜日分のブログを書いています。土曜日、日曜日とパソコンと格闘を続けています。新しいパソコンを買ったのはいいのですが、データを移行する作業が予想外に時間がかかります。まだすべてを済んだわけではありませ…

「悪漢と密偵」の新刊紹介から追加 

6月の新刊を一冊追加します。「悪漢と密偵」を見ていて、これは見てみたいと思った本です。すでに斎藤さんの著作については触れましたが、まだ手元にある著書を読み切っていません。しかし、なぜか、いつも気になる著者の一人です。斎藤環 『時代の風』 毎日…

デザイン思考が世界を変える

デザイン思考が世界を変えるイノベーションを導く新しい考え方Change by Designティム・ブラウン(著)千葉 敏生(訳) 早川書房の解説から<人々が気づいていないニーズを明らかにし、飛躍的な発想で問題を解決するためには「デザイナーのように考える」こ…

江弘毅さんの本2冊

ブログめぐりをしていて、いつも思うのは情報は日々新たということです。毎日更新しているブログを見ていると、本というジャンルだけですが、これほどいろいろな情報が流通しているのかと、改めて驚きます。読書ブログ/書物ブログの方々がブログからTwitter…

今週の古本屋めぐり

今週水曜日が古本の日でしたが、仕事の都合で古本屋めぐりができませんでした。その振り替えとして、今日古本屋めぐりをしました。いつものコースを回りましたが、予想外にいい本を入手することができました。[今日購入した本] 古山高麗雄 『反時代的、反教…

ブログめぐりから

今週は天気が良く、気持ちがいい。寒かったり暑かったりがようやく安定したのか。今日は何を着ようとか、傘はどうしようかとか、そんなことを考える必要がなくなりました。そう信じていいのかどうか?今日ブログめぐりをして、気になる情報がいくつかありま…

究極の書評は5行の文庫解説

もちろん、本を選び、本を買うのが書店に行く愉しみのひとつですが、フライヤーから目録などをもらってくるのも、もうひとつの愉しみです。そのなかでも、文庫解説目録はいい資料として、気にかけて年ごとに蒐集しています。この文庫解説目録で文庫の出版状…

小さなメディアに注目を

今日書店に立ち寄りもらってきたのが、40周年を記念しての「新潮選書フェア」の冊子と解説目録。この冊子には、新潮選書「スタンダード&最先端フェア」について書いてありました。そして「知は動いている」として、スタンダードな書籍と最先端の書籍を紹介…

書店で見つけた2冊の新刊

今日は新宿に立ち寄り、J書店を一巡してきました。欲しい本が何冊かあったのですが、今月はまだ新刊の購入を決めかねています。買いたい新刊が多すぎて、絞込みが必要です。好きなだけ本を買うことができたら、一番いいのですが、財布の問題もあり、そう簡…

6月気になる新刊の追加

小池昌代 『わたしたちはまだ、その場所を知らない』 河出書房新社 6/17 1,680円 やはり、ファンとしては小池昌代さんの新刊を落とすわけにはいきません。<学校には、日の当たらない場所がある。詩に惹かれる女子生徒と女性教師の、とり残された風景での交…