2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『田村隆一全集』全6巻完結

いつものように、ブログめぐりをしていると、asahi.comで「よみがえる田村隆一 戦後詩リード、全集完結」という記事を読みました。田村さんの全集は前々から気になっており、書店に行くと、必ず眺めていました。現代詩の中でも、荒地の同人に興味があり、鮎…

星野智幸さんのインタビューから

5/10(火)朝日新聞夕刊の文芸欄に小説家星野智幸さんのインタビュー記事が掲載されていました。これは星野さんの『俺俺』が第5回大江健三郎賞を受賞したのに伴い、行われたものです。星野さんの小説を読んでいないので、小説については何とも言えません。が…

5/8新聞書評から気になる本

5/8(日)の新聞の書評欄から、気になる本を3冊紹介します。まずは朝日新聞から次の2冊。 三山喬 『ホームレス歌人のいた冬』 東海教育研究所 1890円 ピーター・へスラー 『疾走中国 ― 変わりゆく都市と農村』 白水社 2730円 へスターさんの本は同日日経新聞…

今週の本棚・この人この3冊

5/8(日)の毎日新聞「今週の本棚・この人この3冊」では、今野勉さんが次のように前置きをして、金子みすゞに関しての3冊を紹介しています。 3・11大震災以後のテレビでの公共広告で、金子みすゞの童謡詩が繰り返し放送されたのが契機となって、何度目かのみ…

次回の「みちくさ市」は7/23(土)開催

本日第10回の「みちくさ市」が開催されました。今回は出店も行くこともできませんでした。が、天気もよく、ふるほん日和となりました。これだけ暖かければ、千客万来、人出は心配なかったと思います。ご承知の通り、イベントはまず集客です。お客様が来ない…

ビジネス書大賞2011

最近あまりビジネス書は読まなくなりました。20代、30代、40代、そして50代とライフサイクルを考えると、ビジネス書を熱心に読んだのは30代までか。おそらく40代から減少し始めます。ビジネス書はなぜ読まれるのか。仕事をする上で、ひとつは必要なことを知…

明日5/8(日)「みちくさ市」開催

3月に開催する予定の「第10回鬼子母神通りみちくさ市」が東日本大震災があり順延され、明日5/8(日)に開催されます。詳細は「みちくさ市」のブログで。天気も晴れの予報です。皆様、お誘い合わせの上、お越し下さい。 日時 5月8日(日)11:00〜16:00 会場…

PC不良につき

ここ連休中に何をしたわけではないのに、Firefox4が不調でした。オプションから、個人仕様に設定できるのですが、設定し再起動すると、また元の設定に戻ってしまう。その繰り返しでした。元に戻そうと、何度やっても好転しません。そうなると、元に戻したい…

庭づくりへの誘い

晶文社の本で、マリリン・バレットさんの『庭づくりへの誘い』という本があります。この表紙の写真は花々と緑の庭園でしょうか。たいへんきれいです。ちょうどブログめぐりをしていて、同じようにきれいな庭、いや公園を見ました。それはいつもニューヨークか…

ブログめぐりをして

今日は昨日の天候とは一転、爽快な晴れの一日でした。GW中なので、本の整理をしたり、雑誌を読んだり、芝居を観に行ったりと、何かとあわただしく一日が過ぎていきます。これだけ連休になると、気持ちもゆったりし、あれもこれもやりたくなります。しかし、…

6月の新刊文庫

「悪漢と密偵」より、6月の新刊が掲載されていましたので、その中から気になる文庫をピックアップしました。毎月出版される文庫の中で、何を読むか迷いますが、まずは自分が読みたい文庫から読みましょう。*1 渡辺京二/小川哲生 『 渡辺京二コレクション(…

5/3 一箱古本市へ

当店は4/30の一箱古本市に参加しました。あの時は天気もよく、かなりの人出でした。が、今日は天気予報のせいか、4/30の人の流れではありませんでした。12時前に千駄木に到着し、久しぶりに一巡を試みました。その道順は往来堂書店 → ギャラリーKINGYO → 貸…

5/1新聞書評より

毎週日曜版の書評欄は必読です。そこで買いたい新刊を調べ、また目利きのブログで新刊だけでなく古本もチェックしています。前者は朝日、日経、毎日、読売、東京/中日の書評欄に目を通します。後者は必ず見る目利きのブログ、特に6人の方々のブログには要注…

今週もブックイベント目白押し

4/29からゴールデンウィークに入りました。今週もブックイベントが目白押しです。すでに4/29に「一箱古本市」が不忍ブックストリートで開催され、当店も参加しました。その2回目の「一箱古本市」が5/3(火・祝)に開催されます。また週末5/8(日)には雑司が谷「…