2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

近藤富枝さんの本

麻雀ではテンパるといいますが、これは麻雀に限らず、本でも同じことがよくあります。最近、ある本の上下巻のうち下巻がなく、テンパっていましたが、運よくどうにか上がることができました。その本は『ウォーホルの日記』です。上巻は手元にあったのですが…

倉本四郎『ポスト・ブックレビューの時代』

「注目の新刊」を見ていたら、倉本四郎 『ポスト・ブックレビューの時代 下 倉本四郎書評集1986〜1997』が4/9に発行と書いてありました。倉本さんといえば、何と言っても、この書評です。この書評集の上が2008/07にすでに出てから、しばらく時間がかかりまし…

久しぶりの古本屋めぐり

水曜日は古本の日は4月以降もそのまま継続します。しかし、今週は水曜日に所用があり、古本屋巡りをすることができませんでした。その振替?で、4/8(木)に古本屋めぐりをしました。今月初の荻窪周辺コースです。どうにか時間が取れ、足を延ばすことができ…

手書きポップの力

手書きポップ=POPは書店のみならず、CDやDVDや雑貨などの販売促進用として活用されています。POPの表現の仕方で、その本等の売れ行きが変わってくると言います。自分の感動をこれから読む人に伝えるために、うまくまとめるのではなく、読者の目線で、その本…

フランクル『夜と霧』の書評

小尾俊人さんの新刊『昨日と明日の間(編集者のノートから)』のなかで、<ロングセラー『夜と霧』>に感銘を受けました。 この本、フランクルの『夜と霧』(みすず書房)は発売以来、同社の重版書のベスト一位の地位をずっと継続維持していると言います。ま…

4月〜5月の新刊情報

「topics/注目の新刊」より。4/16は村上春樹さんの『1Q84』の続編『1Q84 BOOK3』が注目です。大方の人がこの続編を予測していたかどうかは定かではありません。当月はそれ以上を求めてもムリな話になってしまいます。しかし、GW連休明けには5月の新刊が数多…

AppleのiPadに注目

最近の「出版ニュース」を見ていると、AppleのiPadばかりが話題になっています。アメリカではすでに発売されて、反響を呼んでいます。日本では4月下旬に発売されます。今年は電子書籍元年にあたり、ツールとしてのiPadに期待するところ大です。iPad以降につ…

個人誌『 大澤真幸 THINKING「0」』

社会学者の大澤真幸さんの個人誌『 大澤真幸 THINKING「0」』(左右社)が創刊されました。この雑誌は「読み手を啓蒙(けいもう)したり情報提供したりする形式ではなく、自ら考え、判断することへいざなう雑誌を作りたい」という意図のもと、大澤さんがゲス…

茂木健一郎「クオリア日記」から

4/5の茂木さんのブログ「クオリア日記」で、<斎藤環さんとの往復書簡の返信「因果性と自由」が公開>されました。このリンクは双風舎につながっており、<斎藤環と茂木健一郎の往復書簡 「脳は心を記述できるのか」>というタイトルでした。心の専門家と…

戦後文学者チャートについて

小谷野敦さんの4/5「猫を償うに猫をもってせよ」のブログで、戦後文学者チャートを掲載していました。チャートとはめずらしいので、まずはチェックを。小谷野さんの作成のものです。しっくり見てみたいと思います。そういえばチャート式は懐かしい。かつて…

月の湯古本まつり

今日は「月の湯古本まつり」。まずは朝一にと会場に向いましたが、今回初めてでしたので、お風呂屋さんを見落としてしまいました。行き過ぎたのに気づいたのはしばらくたってからでした。もう一度きた道を戻り、お風呂屋さんを探しました。すると、やまねこ…

岡崎武志さんからの情報

「okatakeの日記」では古本に関してのいい情報が掲載されています。今日4/3のブログには次の情報が掲載されています。タイミングがズレてしまいますが、まだ売れ残りがあるかもしれません。<ぼくはあいかわらず「谷川」その他へ寄ってごそごそ。谷川で、前…

「水牛」サイト、4月の更新

「水牛」というサイトを知っていますか。三橋圭介、佐藤裕子、八巻美恵、高橋悠治の皆さんがこのサイトを作っています。特に音楽の高橋さんは当初から参加し有名です。いまはWeb版になっていますが、当初は雑誌形式のメディアとして販売されていた記憶がある…

「ウラゲツ☆ブログ」からの最新情報

「ウラゲツ☆ブログ」では公式ウェブサイト・オリジナルコンテンツとして大竹昭子さんの「森山大道のOn the Road」を今年1月23日よりスタートしています。これは大竹さんが森山大道を語るという内容です。もうすでに8回も連載しています。写真に関心のある方…

第4回 月の湯古本まつり

<月の湯は昭和8年創業。木造破風造り建築で、浴場には富士山のペンキ絵、床は今ではめずらしい六角形のタイルを使ってある昔ながらのたたずまいの銭湯です。そんな銭湯をまるまるお借りして、古本市を開催。古本4000冊に、男湯浴場には簡単なカフェス…

凸版印刷の「本屋の歩き方」

「出版ニュース」の「URLスコープ」から情報です。凸版印刷が「本屋の歩き方」というサイトを4/1にオープンしました。なにやら「地球の歩き方」を真似たタイトルですが、本の分野での「地球の歩き方」をめざしているのか?一見の感想としてはあの「Web 本…

今日のブログから

いままで「ブログめぐりから」で書いてきた記事を4月より「今日のブログから」に変更しました。日々ブログ巡りをする中で、いろいろな情報に接しています。その中から「本に関する情報」をピックアップし、掲載していきます。昨日の4/1版はその新しい試み…

ブログめぐりから

1. 恵文社一乗寺店の店長 堀部篤史の「店長日記」がリニューアルされました。「店長日記」も「店長ブログ 何を読んでも何かを思い出す」に変わっていました。このリンクをクリックすると、もうすでに「ペンギンブックスのデザイン 1935-2005」と「エドナ・ウ…