久しぶりの古本屋めぐり
水曜日は古本の日は4月以降もそのまま継続します。しかし、今週は水曜日に所用があり、古本屋巡りをすることができませんでした。その振替?で、4/8(木)に古本屋めぐりをしました。
今月初の荻窪周辺コースです。どうにか時間が取れ、足を延ばすことができ、Bも含めて巡回しました。
[本日の購入本]
- 竹中労 『無頼の墓碑銘』(KKベストセラーズ)
- 高島俊男 『メルヘン誕生』(いそっぷ社)
- 山本太郎 『揚力切断』(冬樹社)
- 島尾敏雄 『夢の系列』(中央大学出版部)
- 古井由吉 『山躁賦』 (集英社)
- 丘沢静也 『からだの知恵 こころの筋肉』 (岩波書店)
- 多田道太郎 『管理社会の影−複数の思想』 (読売新聞社)
- 紀田順一郎 『黄金時代の読書法』 (蝸牛社)
山本さんの本は、山本さんの直筆の著者から金子光晴さんへの献本でした。後でそれをわかり驚きました。この本がめぐり巡って、どうしていま私の手元にあるのでしょう。 頁をめくりながら、このなぜを考えるのも、愉しいことです。
もう気になる一冊は高島さんの書下ろし『メルヘン誕生』。この副題が「向田邦子をさがして」です。<「古きよき家族」という昭和のメルヘンになった『父の詫び状』。成功を収めた天才作家の光と影を描く、全く新しい「向田邦子論」>だと言います。