AppleのiPadに注目

最近の「出版ニュース」を見ていると、AppleiPadばかりが話題になっています。アメリカではすでに発売されて、反響を呼んでいます。日本では4月下旬に発売されます。

今年は電子書籍元年にあたり、ツールとしてのiPadに期待するところ大です。iPad以降について出版関連だけでなく、広く情報という観点からも考えなければならない問題が山積しています。

iPadはハード、ソフト両面で衝撃的ですが、それが一過的なのか継続的なのか、後者であると思います。が、新しいツールの誕生は政治、経済、社会、文化に大きな影響を及ぼすことは明らかです。

<[ニューヨーク 5日 ロイター] 米アップルは5日、3日に米国で発売を開始したタブレット型パソコン「iPadアイパッド)」の初日の販売台数が30万台を超えたと発表した。一部予想を上回る一方、同社の次なるヒット商品となるかについては依然疑問が残っている。>