2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

加藤秀俊『続・隠居学』

加藤秀俊さんの『隠居学』(講談社)はこのブログですでに紹介した通り。加藤さん自身は現在理想的なリタイア生活を送っています。それが別名「隠居学」。これは学というには遊であり、遊というには学であり、そんなへんてこりんな生活術です。わたしはまだそ…

最近知った古書店

まだまだ都内に行っていない古本屋さんがいくつもあります。今回紹介するのは八重洲古書館とR.S.Booksです。ともに東京・目白にて昭和4年創業の金井書店の古書店です。同書店のHPを見ますと、八重洲古書館は 1994年に40坪でオープンした、古書マニア向け…

68年の写真家たち

今、ブログで取り上げた中平卓馬さんと森山大道さんの二人についての文章を読んでいました。これはメモをしなければ、とその文章を入力しています。この本、西井一夫さんの『なぜ未だ「プロヴォーク」か』。サブタイトルは「森山大道、中平卓馬、荒木経惟の…

東の岡崎VS西の山本

早く起きてしまった日曜日の朝、まずブログめぐり。「古書現世店番日記」に「第3回 古書往来座外市〜わめぞ七夕、外に願いを!〜」の情報あり。岡崎武志さんも参加するとのこと。今回はオールスター七夕祭になりそうです。いつでしたか、岡崎さんのブログで…

ブログを書くということ

今日はブログを書くということについて考えました。南陀楼さんが「ナンダロウアヤシゲな日々」で「ちょっと休みます」宣言をしたかと思うと、Hisakoさんがブログ「古書の森日記 by Hisako」の「古書展めぐり/お知らせ」で「書く気力が出ず、このままやめよう…

再び、茂木健一郎さんのこと

昨日は双風舎のHPで「斎藤環さんと茂木健一郎さんの往復書簡」が始まることを書きましたが、すでに今日からスタートしています。こちらを一読下さい。同時に、茂木さんのブログ「クオリア*1日記」を見ますと、これまた対談の連続です。5/29(火)の朝日新聞…