朝8時ツイートの男、佐々木俊尚さん

毎朝のツイートを「読む」というより「見る」と、タイムラインにしたがってどんどんツイートが増えて行く。それを見ないと軽く50、いや100を超えてしまいます。

50を超えると、もう読むまでいきません。一応は「見る」のですが、ただ「流す」だけになります。意に留まった人やツイートは読みますが、それもかなり絞られます。*1

そして朝8時の男、佐々木俊尚さんの登場になります。いつもきちんと8時おはようございますから始まります。そして最新情報のツイート・・・ツイートというよりもコメント・・・を加え掲示してくれます。

こちらとしても、朝のあわただしい時間のなかで、さっと読む記事とじっくり読む記事を区別し、後者を夜読むことにしています。そう、最近はiPhoneで読めるので、通勤中に読んでいます。

それにしても、佐々木さんの筆力って凄い。よく毎日これだけのツイートができるものだと感心してしまいます。これだけ書くにはこの何倍もの情報収集が必要になります。佐々木さんの情報収集のノウハウを知りたいものです。

各記事のリンクしているWeb記事を読む限り、朝の1時間ぐらいでまとまるものでもありません。が、どれだけの時間を費やしているのでしょうか。どう考えても、1時間ぐらいだと思います、どうでしょう。

であれば、佐々木さんの情報感度と編集技術が素晴らしいと思います。こういう佐々木さんだからこそ、あの『キュレーションの時代』を書くことが出来たのだと思います。

これからも朝8時の男に注目です。*2

キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書)      仕事するのにオフィスはいらない (光文社新書)      ひと月15万字書く私の方法


*1:ツイートの読み方のヒント・・・ツイートはまず「見る」そして「読む」か「流す」か判断し、さらに読み進める。この順でやると、スムーズにタイムラインを追えると思います。ツイートを見極める瞬時の判断、これを鍛えなければ!と思うのです。

*2:それを追っているのが内田樹さん。今日なんかは急追しています。そして次は豊崎由美さん、空犬さん。まだ来ていませんが。これからも果てしないTwitterレースが続きます。