ポーラ文化研究所 「isの本」

昨日、高山さんの本『テクスト世紀末』(ポーラ文化研究所)について書きましたが、この本は同研究所の「isの本」の1冊です。

ポーラが文化事業に大いに力を注いでいた時期に雑誌「is」を発行していました。その雑誌のつながりの中から生まれたのが、この「isの本」です。

現在でも、ポーラ文化研究所のHPに行き検索すると、その雑誌「is」の内容一覧を見ることができます。例えば、2002年9月最終号になった「is」88号の内容は次の通りです。

同研究所の「出版物のご案内」でいまでも購入できる「isの本」を見ることができます。またamazonでも「is」の本で検索すると、その一覧が表示されます。

一例として。

  • 鹿島茂 『人獣戯画の美術史』 (isの本)
  • 小池寿子『死を見つめる美術史』 (isの本)
  • 小林康夫『青の美術史』 (isの本)

こう見てくるとポーラ文化研究所のかつての文化活動とそれを象徴する「is」という雑誌について調べてみたくなりました。

人獣戯画の美術史 (isの本)   死を見つめる美術史 (isの本)   青の美術史 (isの本)