これからの企業が「勝つ」条件と文化
8月29日付日経新聞 本社コメンテーター中山淳史さんが、<「勝利の文化」が変える経営>という見出しで記事を書いています。
その中からこれからの企業が今後「勝つ」条件とは何かを提案しています。
それは学習するスピード、エコシステム、リアルとデジタルのハイブリッド、想像力、レジリエンス(回復力)での競争力だと言っています。(ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)「2020年代の勝利をめざして」と題する報告書より)
また、企業文化も重要と言っています。
企業は変化を積極的に取り込む文化があるかどうかを試されている。
文化が脚光を浴び始めたのは変動性、不確実性、複雑性、曖昧性を指す「VUCA」の時代だからだろうか。おそらくそれだけでない。文化にはチームの勝ち負けや企業の永続性を左右する普遍的な価値や理由がひそむ。いくつかの組織が改めて、そこに気がつきつつあるということではないか。