詩人の肖像⑦中村稔
8月31日付日本経済新聞掲載の「詩人の肖像 ⑦」では中村稔さんを取り上げていました。見出しは<曇りなく歴史を見つめる>。
そして、こんな一節を紹介しています。
言葉は、言葉が語ることが真実に反していても、くりかえされ/くりかえされて歳月を経ると人は真実を見失い、/虚構を信じることがある。言葉は凶器をなりえるのだ。
- 作者: 中村稔
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2004/05/01
- メディア: 単行本
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (12件) を見る
※ 以降 改行時一字下げ