『銀座と資生堂』と『はじめての編集』

今日は天気がいいので、図書館まで散歩して、本を借りてきました。一冊は予約本の戸矢理衣奈さんの『銀座と資生堂』(新潮選書)。もう一冊は新刊コーナーにあった菅村雅信さんの『はじめての編集』(アルテスパブリッシング)。

読もうか読むまいか。悩んだ時ははしがき、あとがき、本文を読みます。そして、気に入ってたら、借りて読むことにしています。今回はなぜかカバーデザインにも魅かれました。

はしがきより。

(前略)僕は「編集」を次のように定義しています。
「企画を立て、人を集め、モノをつくる」こと。
 この3つが揃っていれば、メディアを問わずその行為は編集なのだ、とぼくは勝手に捉えています。

 音楽の基本要素は「メロディ、リズム、ハーモニー」の3つだと学校の授業で習ったと思います。それに倣っていえば、編集の基本となる3大要素は「言葉、イメージ、デザイン」だと僕は考えます。その基本要素をうまく駆使すれば、編集は誰でもできるのです。

という箇所を読んで、この本を借りることにしました。編集といえば、松岡正剛さんですが、今回のこの編集はどうなのか。やはり読んでみなければわかりせん。

銀座と資生堂: 日本を「モダーン」にした会社 (新潮選書)          はじめての編集 [単行本]
 
 
知の編集工学 (朝日文庫)          知の編集術 (講談社現代新書)