本日の購入本3冊

今日は仕事の帰りに荻窪に寄りました。いつものコースを廻りましたが、また振られました。振られることには慣れている、といっても、成果なしが連続では何とも。いままでは最低1・2冊拾えましたが、さて?

仕方なく、文庫でも見て帰ろうと、「ブ」に行きました。すると、どこかで見た、いつもの方が本を物色していました。モンガさんだ。このところ荻窪で偶然会うことが多い。・・・ 今年はモンガさんから始まりました。

立ち話は「ブ」の年始3日間の売り上げや「古本ナイアガラ」のこと。景気のいいのは「ブ」だけ? 年始はよかったかもしれませんが、それ以降どうでしょう。かつてのあの宝探しの面白さがなくなってきたのに一抹の不安でなく不満を感じます。

「大人のブックオフ」というTVCMも流れていす。仲のいい夫婦が来店する店をめざしているようですが、古本は圧倒的に「おやじ」の商品なのです。そういう方々への配慮も忘れないでほしい!

とはいいつつ、あったあった。どうにか納得いく本を見つけることができました。当店は昨年から自分が納得したものでないと買いません。それで売れなかったら自己責任。これが古本購入の基準となっています。

[本日の購入本]

やはり、苦しい時の晶文社頼みでしょうか。この3冊とも状態も良く、◎でした。最近は古本屋さんでも線引本やマーカー本が混じっています。「ブ」も同様です。本はしっかり見て買いましょう。

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