南部古書会館へ

今年最後の南部古書会館での古書市に行ってきました。快晴であったも、風は冷たく、コートを襟を立てることもしばしば。いつもですと、午前中に行くのですが、今回は用事があり、午後になってしまいました。

会館は寒いせいもあって、混み合っているというより、ゆっくり見て廻れるという状態でした。いい本を買おうとすると、初日一番手ですが、今回は二日目でもあり、いいのがあれば買おうという気持ちでした。

とはいえ、本を見ると、おそらく目の色が変わっているのではないでしょうか。そういうところを見られたくないので、古本市にはひとりでひっそりと行きたい。そう思っています。

しかし、こればかりはパブロフの犬? 習性でしょうか。一巡すると、何と6冊抱えていました。まずは収集→抱込→選別→購入/返却、そして1階から2階へ、という流れになります。

6冊のうち何と2冊にマーカーとボールペンの書き込みがあり、それを棚に戻しました。最近古本屋めぐりをすると、結構書き込み本が紛れています。特に均一本は十分チェックする必要があります。

そして次の4冊を購入して帰ってきました。

[本日の購入本]


「待つ」ということ (角川選書)          明るさの神秘
 
 
ひかりの引き出し          関係の化学としての文学