日曜日の朝の、土曜日のブログ記事

朝起きて、コーヒーを入れます。そしてブログめぐりをし、新聞を読みます。書評欄から。当然です。書評を読みながら、明日からの読書を考えます。そうこうするうちに、一週間が終わり、また次の週に。

来週からもう12月です。今年もあと1ヶ月で、2011年も終わり、2012年になります。来年は東京スカイツリー完成とロンドンオリンピック開催の年です。一体どういう年になるのでしょう。

そんなことを考えながら、来週の読書は ・・・・・ 机の上に次の5冊の本があります。これがこれからの読もうと思っている本です。

岡崎さんの本は来月から西荻窪盛林堂書房にて開催の「古本ナイアガラ」の企画のために読み始めています。途中まで読んだのですが、まだ文庫になっていないいい本が数多くあります。

確かに各社の事情もありますが、ベストセラーではなく、ロングセラーはぜひ文庫化をしてほしいと思います。

文庫本雑学ノート―文庫がボクをつかんで放さない          文庫本雑学ノート〈2冊目〉文庫王のごひいき文庫ものがたり



例えば、浅田彰さんと高橋源一郎さんの対談(ぼくらはカルチャー探偵団編『活字中毒養成ギブス』角川文庫 1988年)のなかで、ふたりが文庫化を希望する名作を挙げています。

浅田彰

高橋源一郎

  • ブランショ『来るべき書物』
  • ヘンリー・ミラー『わが読書』
  • ドイッチャー『トロツキー伝』
  • ジョン・バース『酔いどれ草の仲買人』

20年以上たって、アンドレブルトン『ナジャ』は岩波文庫に入りましたが、それ以外はまだ単行本のままです。私も高橋さんの挙げている本は文庫化してもらいたいと思っています。

あとの3冊はすべて新刊のなので、大いに期待しながら読みたいと思っています。これで、日曜日の朝、土曜日のブログ記事を書き終え、アップしました。

※当ブログは今朝、昨日のブログ記事を書き掲載しています。事情により変わる場合もありますんが、これが基本です。