「超実践 読書術」 1

日経ビジネス Associe (アソシエ) 2011年 10/4号 の特集が「超実践 読書術」でした。読書の秋を前に、タイムリーな企画です。

その特集の一部がWebサイト「日経ビジネスONLINE」総合トップ > ソーシャル > 「読書力」養成講座 に掲載されていました。

初回は「ネット時代の図書館活用法」。

神奈川県立川崎図書館の司書、高田高史さんがネット時代の図書館の存在意義は「思わぬ本と出合えること」と言い、図書館活用法について書いていました。

【図書館活用法】 

[STEP1] 何かというと、まず「初めの一冊」を決めること。次にそれをキーワードに検索する、または書架を歩く。
[STEP2] キーワードを広げる。広げる場合には空間、時間、人物、団体・企業という視点から。
[STEP3] 他の書架もぶらりと巡る。巡りながら、気になる本をブラウジング( パラパラと本を拾い読みすること )する。

こうすると、高田さんの言うように、思わぬ本と出会えるかもしれません。キーワード検索を何度も試みること。それに慣れる頃には、今までとは違った本を読んでいることでしょう。

自分のキーワードで、本をブラウジング。そこから新たなキーワードが、また検索のヒントが見つかるかもしれません。そして本と本との意外な連鎖に驚くことになります。