西野嘉章『新版 装釘考 』

8月、西野嘉章さんの『新版 装釘考』が平凡社ライブラリーに入りました。本の内容は次の通り。右2点も西野さんの著書です。

近代日本の装釘には、和・漢・洋三通りの形式・技術・素材が並存し、それらの混淆比に応じて書姿も多様に変化した。「活字」「見返し」「外函」「遊び紙」など造本にまつわるテーマのもと、カラー図版一二〇余点とともに、文学・芸術運動や世相を映す「モノ」としての本の歴史を辿る。


新版 装釘考 (平凡社ライブラリー741)      チェコ・アヴァンギャルド ブックデザインにみる文芸運動小史      西洋美術書誌考