ブログを読み、ブログを書く

昨日のブログを翌日の朝アップします。今日もいつもと同じ、アンテナを見て、更新しているブログを見ています。日々新た。毎日何人もの人がブログをアップデートし、私の情報を開示しています。

自分の接した情報をすべて公開するのではなく、ヒントになったり、考えさせられたり、新しい情報だったりというものを取り上げます。知らないことは限りなく、知っていることの何と少ないことか。

一日の情報生活のフロー。

朝、新聞2紙(朝日と日経)を読むことから始まり、iGoogleでニュースを見ます。興味関心のある記事はしっかり読みますが、それ以外は流し読み。夜、NHKニュースを見、ブログ記事を読み、ブログを書く。そして明日の朝、もう一度読み、記事をアップする。

こんなところでしょうか。

ブログ記事のなかで、やはり何と言っても、海文堂書店の平野さん紹介の本に注目しています。記事は毎日掲載されているのですが、いつも平野さんの本の選択力と読書量には驚かされます。

本の紹介の仕方も著者の紹介、本の内容(目次表示)、的確な引用、自分の感想等、硬軟取り混ぜ、うまく読み手の気持ちを誘います。

今日の下田淳著『居酒屋の世界史』(講談社現代新書)も8/24の「海文堂書店日記」でこう紹介されると読みたくなります。

 パリの居酒屋と言えば、エミール・ゾラ。労働者は、仕事前・仕事中・仕事後、そこで飲む。ここで賃金を受け取り、飲む。1840年代、人口1000人に対する居酒屋軒数、ロンドン1軒、ニューヨーク3軒、パリ11軒超。居酒屋天国というより、アル中天国だった?


居酒屋の世界史 (講談社現代新書)