シェークスピア・アンド・カンパニー書店

林哲夫さんの8/22の「daily-sumus」の記事は話題満載といった・・・あくまでも私にとっての・・・内容でした。タイトルは「書斎改造中」で、林さんの書斎の写真が掲載されていました。

本好きは誰しも他の人の書斎や本棚が気になるものです。林さんの記事を読むと、どうやらカウチを置き、そこで本を読みたいようです。そしてカウチ・ポテトといきますか。多分ポテトはなしでしょうが。

机の上にあるのはiMacでしょうか。クリエーターは、やはりMac! PCを買い換える時にiMacを買いたかったのですが、仕事の関係等を考えると、やはりWindowsにしてしまいました。

林さんの書斎の記事に加えて、もう一本記事を掲載していました。それは「Portrait of of a Bookstore as an Old Man」。「シェークスピア・アンド・カンパニー書店」のドキュメンタリー映像です。

書店の老店主ジョージ・ホイットマンを中心に書店の日々を撮影しています。この店主・・・林さんも言うように・・・かなりの変人・・・古本屋のおやじって感じです。林さんの紹介によると、その時点で90歳! 何と!!

二〇〇三年六月一四日付け朝日新聞日曜版「be on Sunday」の「ことばの旅人 仏・パリ」で紹介された「シェークスピア・アンド・カンパニー書店」。この時点で《ホイットマンさん90歳》とある。だとしたら今年九十八歳(シティライツのローレンス・ファーリンゲッティも九十歳超え!)。

いま健在なのでしょうか。WikipediaでGeorge Whitmanを検索すると、まだ健在のようです。またYouTubeで動画を検索すると、SHAKESPEARE & COMPANY BOOKSHOP の動画が予想外にあるものです。

その中から、SHAKESPEARE & COMPANY BOOKSHOP はどうでしょうか。「Portrait of of a Bookstore as an Old Man」でも出演していたGeorge Whitmanの娘、Sylia Whitmanがオーナーとして登場しています。やはり行ってみたい書店のひとつです。

NewYorkのStrand Book Storeについてはこのブログでも紹介しましたが、YouTubeで検索すると、その映像を見つけることができました。こちらもご覧下さい。(私が行ったときよりも、かなりきれいになった!)。

画像だけでなく、映像(動画)もいい。改めて見ることが新鮮に感じられます。その他いくつかの書店の映像を見ましたが、とにもかくにも、SHAKESPEARE & COMPANY BOOKSHOPは別格です。

シェイクスピア&カンパニー書店の優しき日々
ジェレミー・マーサー
シェイクスピア&カンパニー書店の優しき日々』
河出書房新社