古本屋めぐり、夏枯れ?

今日は水曜日ですので、神保町から中央線沿線へ。さて、どこまで行けるか。とはいえ、この暑さ。あまりムリをせず、神保町を中心にと思いましたが、どうも当たりが悪いので、中央線沿線へ足を延ばしました。

神保町では「つん堂@tundowの日記」で紹介の澤口書店の店頭の200円均一(500円まで)も見ましたが、掘出物見つからず、予想外でした。これは本の好みにもよりますが。そう、店の中はじっくり見ていないので、また次回マークを。

澤口書店の200円均一を見てから、田村書店の100円均一を見ると、その違いを実感します。また古書モール等と比べても同様です。これが田村書店の底力なのです。神保町では古本屋さんの底力が試されます。

だから凄い、だから怖い、だから強い。これが、本の街、神保町です。

今日、古本屋めぐりで購入した本は次の通りです。夏枯れ?でしょうか。また夏の暑さが戻ってきました。真夏日に続き、節電だと、どうでしょう。本を読もうという気さえ起きません。

どこか涼しいところに避暑にでもいければいいのですが、そういうわけにもいきません。8月に長野に帰ることが唯一の「避暑」です。帰ったら、例の古本屋さんを見て歩きたいと思っています。

長野に新しい古本屋さんがこうできるとは思ってもいませんでした。これも本の神様の大いなるいたずら? こういういたずらなら、いつでも大歓迎! 夏枯れしている場合ではありません。

なかでも、飯沢耕太郎『荒木! 「天才」アラーキーの奇跡』(小学館文庫)はあまり見ない。飯沢さんがアラーキーを取り上げた文庫です。巻末に飯沢耕太郎解説付き1998年までの「荒木経惟全著作集成」収録されています。

まず、この一冊から読みたいと思います。

      高峰秀子の捨てられない荷物 (文春文庫)      読書の方法―なにをどう読むか (光文社文庫)