ちくま文庫5冊 - 四谷書房日録

外出したとき、時間があると、その地の書店か古本屋に入ることにしています。書店で、往来堂書店のような、信愛書店のような書店にめぐりあうことはほとんどありません。

しかし、中央沿線･･･高円寺、阿佐ヶ谷、荻窪など･･･に古本屋さんが増えています。開店する古本屋さんもあれば、閉店する古本屋さんもありますが、それはそれでいいことです。

いまはどちらかというと、書店よりも古本屋さんに入る方が楽しい。古本屋さんにはまだ意外な驚きがあります。それを自分で探す。だからフラヌール、遊歩者のように、本の森を彷徨います。

今日も外出して、時間があったので、古本屋さんと「ブ」に寄り、掘出物を探しました。いつもですと、地元の古本屋さんのほうがヒットするのですが、今日はめずらしく「ブ」のほうが良かった。

ちょうど補充の時間でしたので、そのためのカートから、5冊を抜きました。表紙は少々シミ有り、本体には書き込み等なし。まずまずのちくま文庫でした。基準以上のものだけをピックアップ。それが次の5冊です。