五反田遊古会へ
先のブログでも書きましたが、今週は迷走台風のせいで、古本屋めぐりが出来ませんした。まだ台風がうろうろしているらしい。なんともはっきりしない台風です。それでも台風の爪跡を残し、日本から遠ざかりつつあります。
台風が通過したにもかかわらず、すぐに暑くならず、涼しいというより、少し寒いくらいです。予報ではこの土日に、いつもの夏、暑い夏になるといいます。このまま秋にとは叶わぬ夢というより我儘な夢です。
ということで、我慢しきれずに、今日五反田遊古会に行ってきました。いつもは土曜日に行っていましたが、今回は金曜日、今日の午後どうにか立ち寄ることができました。
人出はあまり多くなく、ゆっくりと古本を見ることができました。本を見るにはちょうどいいくらいいい。しかし、会館の一階はいつもより掘出物が少なかった?そんな気がします。( 明日土曜はどうでしょう。)
とはいえ、一階は全般200円本から300円本が多く、結構当たりも紛れています。うまくいくと10冊以上は買いということになります。今回は自重したわけではないのですが、次の結果になりました。
その後、五反田などを廻り、次の本を購入しました。
- 小森陽一『構造としての語り』新曜社
- 福田和也『南部の慰安』文藝春秋
- 倉林靖 『意味とイメージ』青弓社
- 菅野昭正『詩の現在 12冊の詩集』集英社
- 長田弘 『深呼吸の必要』晶文社
- 武田花 『カラスも猫も』筑摩書房