ブログめぐりから

今日も雨。昨日から雨が降り続いています。やはり雨の日はいやです。気分が滅入ります。早く上がってほしいと思います。予報通り! 午後3時か4時ぐらいになると、雨が上がりました。

ということで、今日は「ブ」の話から。

(1)空犬通信 5/24「吉祥寺の書店マップにまた変更が……ブックオフが南口側から北口側に移転」より

JR吉祥寺駅、南口側にあるBOOKOFF 吉祥寺駅南口店が、北口側に移転、なんとよりによって、BOOKSルーエのすぐそば、元パチンコ店があったビルでリニューアルオープンとなるそうです。

この情報は「BOOK OFFのサイトにも案内などは出ていませんが、正式な話だ」とのことなのですが、その移転時期は明示されていません。さて、いつになるのでしょう。

今のお店は立地もよく、売上もよく、商品の回転もいいそうです。( これは知りませんでした。) ですから、いつ行ってもいい本がないと評価されています。実際に行ってみて、それを実感します。

空犬さんも書いていますが、まだまだ伝聞の伝聞の域を出ないので、誤っているかもしれないそうですが、都内の「ブ」の最新情報としては久しぶりに気になる記事でした。

(2)福岡伸一先生の「動的書房」開催中

あの『生物と無生物のあいだ』や『動的平衡』などの著者 福岡伸一先生が、5/14から、ジュンク堂書店池袋本店7階の特設会場にて「動的書房」をオープンしました。

同HPには、その「動的書房」の選書リストが掲載されていますのでご覧下さい。「よい本とは動的な内容を持つ本である」との信念から厳選した400点を一挙に公開しています。それを見るだけでも大いに参考になります。

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)        動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか



(3)6月の新刊 草森紳一『記憶のちぎれ雲』

6月の新刊について、ここ数回取り上げています。新刊情報がまとまっていればいいのですが、そうでないので、その都度取り上げることになります。いままで取り上げた新刊でも、いかにノーマークの本が多いか ・・・・・ 。

自分の気がその本に向く、そこに何らかの関心があり、それが何なのかを知るために、本を手に取ります。この原初の気持ちを大事にしたい。そして、その本をメモしておきます。

6月新刊の追加は次の本です。ちょっと面白そうじゃありませんか。

日本のサブ・カルチャー草創期からの書き手、故・草森紳一が、60年代後半の編集者時代 (日本初のメンズ・マガジン 『メンズ・クラブ』 と 『婦人画報』) にすれ違ったクリエイターたちの人物像と、彼らが生きた時代を描く。「クイック・ジャパン」 連載の単行本化。