6月の新刊から
毎月その月の新刊を取り上げていますが、情報源はさまざまなので、当然洩れが生じます。それから各新聞等の書評も参考にし、読書ブログ・書物ブログの情報も参考にしています。
それでも、洩れるのは致し方なしなのですが、漏れのないように、常に最新情報の収集を心がけること。そして、そうした情報を活用し、よりよい読書ライフをめざすことがが大切です。
今日、また、6月の新刊を紹介します。取り上げる本は、新刊情報の中で、是非読みたいという本です。それは自分の関心から、今まで読んだ本から、紹介されている内容などから選ぶことになります。
- 小池昌代 『本の海に釣り糸をおろして』 みすず書房 6/- 2,310円 *1
- 金井美恵子『日々のあれこれ 目白雑録4』 朝日新聞出版 6/17 1,785円
- 草森紳一 『勝海舟の真実 剣、誠、書』 河出書房新社 6/14 3,360円
- 丸谷才一 『樹液そして果実』 集英社 6/- 1,800円
この4冊とも関心、興味、好奇があるのですが、とりわけファンのひとりとして、小池昌代さんの『本の海に釣り糸をおろして』を注目の1冊としておきます。草森さんの1冊も見てみたい気がしますが、まずは小池さんの1冊を。