一箱古本市の準備開始

今週の4/30(土)に不忍ブックストリートにて春の「一箱古本市」が開催されます。それを皮切りに、次のブックイベントが開催、5月は賑やかな月になりそうです。

【4月〜5月ブックイベント予定表】
     期 間     イベント名     開催場所
4/30(火・祝)  一箱古本市  不忍ブックストリート 
5/01(日)−5/5(木・祝) 第4回 八王子古本まつり  八王子駅北口 
5/03(火・祝) 一箱古本市 不忍ブックストリート 
5/08(日) みちくさ市  雑司が谷鬼子母神通り 
5/14(土)−15(日) 高円寺「本の五月祭」 高円寺あづま通り商店街 
※は当店出店のブックイベント



当店が参加するブック・イベントは4/30(土)の一箱古本市と5/14(土)−15(日)高円寺の「本の五月祭」です。( 残念ながら、5/8(日)みちくさ市は私用のため参加できません。)

今日から本の準備を始めました。いままでずっと買い続けていた本が積み上がり、その山がピサの斜塔のように立ち上がっています。それを崩して、今回のイベントに出品する本を抜き出します。

これはちょうどいい本の整理になりますが、例えば「一箱古本市」のように「一箱」をいう制約がある場合は、抜いた本の中からさらに箱に入る分量にしなければなりません。

今回選んだ本をすべて出品できればいいのですが、それはムリです。制約の中でやるのも、古本市。この箱があるから、本もより厳選する。だからいい本が並ぶということになります。

本を抜きながら、よく買ったものだと半分ため息。こんな本も買ったのかと、改めて驚きます。以前買って、そのまま積んで置かれた本が「出土」したり、すっかり忘れた本を「発掘」したり、愉しい時間が続きます。

本の森へ分け入ると、いつも間にか時間を忘れます。いつ間にかもう12時過ぎ。こうした時間がずっと続いてくれればいいのですが、それはまたムリな話です。

一箱古本市」をきっかけに、本を整理し選択し出品するという中で、こうした至福の時が持てることに感謝したいと思います。さあ、もう一回、本を半分に絞り込まねば。それはまた明日やりましょう。

こうして準備していくことも、古本市のもうひとつの愉しみです。当日に向けて準備するのが一番愉しいのかも知れません。

植田正治 小さい伝記
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変、妙、何?