「あらたにす」というサイト

あらたにす」というサイトをご存知でしょうか。日本経済新聞朝日新聞、読売新聞が協力して、3紙の記事を読み比べることができるサイトです。サイト名の由来は<「あらたにす」は、「新しくする」の古語です。「新s」というロゴには「新(new)+s=NEWS」の意味>があるといいます。

私はこのサイトをFirefox4.0(FF4.0)の「タブをピン留め」で読んでいます。この「タブでピン留め」はFF4.0から追加された機能で、読みたいサイトを簡単に登録でき、ちょうどメモをピンで留めるように、そのページのタブで固定できます。

通常は「iGoogle」に登録のニュースを読んでから、次にこの「あらたにす」を読み、最後に「アンテナ@四谷書房」を読んでいます。それと日々宅配される新聞が朝の情報源です。「あらたにす」が加わり、3紙の記事を比較できるのでたいへん便利です。

そこで、「あらたにす」にひとつお願いしたいことがあります。それは毎日新聞を追加できないかということです。それができれば、4紙を併読することが可能になります。諸般の事情があり、ムリでしょうが、「書評」だけでも掲載してもらえれば、好都合です。

毎日新聞は「毎日jp」で読むことできます。が、この「あらたにす」のように3紙併読をしたいではないですか。それがこの「あらたにす」の開設趣旨でもあります。特に本好きにとっては毎日新聞の書評は4いい内容なので、一緒に読みたいものです。

読者は見易さ、読み易さ、使い易さから判断します。できるだけ、読者の要望に対応した、いいサイトを作ることが必要です。ウェブがどんどん便利になるにもかかわらず、人の思考がその情報量によって処理できなくなっている?のかもしれません。

しかし、この流れは止められません。そうであればこそ、情報量を処理する方法を考えなければなりません。自分自身の選択と集中が問われます。量は質に転化する!はず? そのための自分独自の情報ネットワークを創り上げるべきです。