雑誌のWeb無料公開

Shinbunka ONLINEでは、講談社がWeb上で雑誌を無料公開していることを伝えています。

講談社は、東北地方太平洋沖地震の影響で雑誌を買い逃したという声が多数よせられたため、Web上で一部コミック雑誌を無料公開することにした。

Web上での無料公開対象誌は、「ヤングマガジン」(15、16号)「週刊少年マガジン」(16、17号)「週刊モーニング」(15、16号)「イブニング」(8号)「Kiss」(6号)「BE LOVE」(7号)で、公開期間は4月1日〜30日まで(予定)。

公開場所は講談社コミックプラス(PC版)内特設サイト。>

また、Digital Todayでは、<岩波書店が「世界」1月号の原子力特集をPDFで無料公開>との記事が掲載されていました。
岩波書店では、福島第一原発の事故発生後、世界の2011年1月号を読みたいとの要望を多く受けたが、被災地に近い地域では書店からバックナンバーを注文するのが不可能なため、著者の了解を得て特集の一部をネット上に公開した。>

東日本大震災のあと、出版社も義捐金への協力だけでなく、こうした善意の活動も行っています。Web上で雑誌を、その一部を無料公開すること自体、無言のPRになります。これからもこうした活動を続けてもらいたいと思います。