水曜日の購入本

昨日は水曜日。古本屋めぐりの日でした。その時に購入した本を記載しませんでした。一日遅れですが、本日記載しました。

いつもに比べて、硬めの本が多い気がします。これを見て、どこの古本屋さんかがわかる人がいれば、凄い。昨日はじっくり見たのは2店でした。一日の購入冊数は10冊がいいところか。これ以上だと、持ち帰るのがしんどくなります。

[昨日の購入本]
   著 者       書  名    出版社
多田富雄 免疫の意味論 青土社
大岡信 宇滴集 青土社
永井龍男 カレンダーの余白 講談社
今福龍太 フットボールの新世紀 廣済堂出版
藤原新也 メメント・モリ 情報センター出版局
藤田省三 全体主義の時代経験 みすず書房
松枝到 外のアジアへ、複数のアジアへ 思潮社
鹿野政直・馬場清子 高群逸枝 朝日新聞社

自宅に帰り、いつも通り、値札をはがし、本への書込みの有無、本の状態の良し悪しなどをチェックをし、最後にクリーニングをします。その際、古本にはいろいろなもの=小さなドラマが挟まれています。

例えば、新刊案内、しおり、書評の切り抜き、映画の半券、美術館の半券、レシート、メモ、書きかけのはがき、そう押し花? までも。これを蒐集しても面白いコレクションになりそうです。

瀬戸山玄さんの本に『東京のゴミ袋』という本があります。まさに東京のゴミ袋を見て歩いたレポートで、未知のゴミ袋とその中身から生活がわかるという点が面白かった。

同じ発想で、見ないものを見るという着眼、本とグッズの関係から読書環境がわかるというレポートが書けそうです。そうしたグッズを集めてみましょうか。( 方法の二番煎じ。独創性に欠けますね。)

東京ゴミ袋 (ちくま文庫)



3/18(金) 朝 追記
[1] 3/15発売の『朝日ジャーナル』の表紙ですが、今朝Amazonで検索すると、リンクできました。昨日3/16の記事に2年前の週刊朝日緊急増刊 『朝日ジャーナル』と今回の号の表紙を並べて掲載しました。

[2] 藤原新也さんのブログ「Shinya talk」の3/17「与党議員は現地で死臭を嗅ぐべきである。」をお読み下さい。福島第一原発の事故に伴い、原発自体が危険な状況にありますが、<今回の原発事故に信頼すべき情報を提示しつづけている学者の武田邦彦さん>の放射能についての指摘が掲載されています。原発のことをもっとしっかり理解しなければなりません。