おすすめ「海文堂書店日記」

海文堂書店日記」を毎日読んでいます。これは書店のブログの中でも、視界360度、いい選書、いいコメントが掲載されています。この海文堂書店さんはまだ行ったことがありません。機会があればと思っていますが、神戸は遠い。

ホームページやブログを見る限り、本好きのスタッフが多く、東京で言うと、「東京堂書店」のような書店か? 真面目で柔らかな感じがしますが、どうでしょう。

今週は生誕100年の岡本太郎*1を取り上げています。その紹介も充実しているのですが、それ以上に、次の新書を取り上げてくれたことに感謝をしたい。全くノーマークの新書だったので、これでラテンアメリカ文学にいい眺望が開けそうな気がします。

この紹介を書いている平野さんは<私もかつて、わからんなりに読んだ。わからんまま・・・・・・ほったらかしの本多数。>と書いていますが、読んだだけ偉い。私は?で読んでいません。

ちょうどオクタビオ・パスの『弓と竪琴』を購入して、読もうかと思っていたところで、まさに渡りに舟なのです。『ラテンアメリカ十大小説』、これはぜひ買いたい、読みたい一冊です。

弓と竪琴 (岩波文庫)        ラテンアメリカ十大小説 (岩波新書)


美術手帖 2011年 03月号 [雑誌]        芸術新潮 2011年 03月号 [雑誌]


*1:美術手帖」3月号や「芸術新潮」3月号が特集を組み、「生誕100年 岡本太郎展」が東京国立近代美術館で3/8から5/8まで開催されます。今年前半の美術界は岡本太郎が話題です。
[追記]丸善ジュンク堂書店のリニューアルサイトでは「特集:岡本太郎 生誕100周年」と題して岡本太郎の本を紹介しています。