丸善&ジュンク堂書店の最新情報

書店情報は「空犬通信」なのですが、「MARUZEN&ジュンク堂書店」の最新情報をメモしておきます。

2月から丸善ジュンク堂書店のネット書店がオープンしました。株式会社ジュンク堂書店は、丸善書店株式会社との業務提携のもと、「MARUZEN&ジュンク堂書店」を展開しています。

<ワンフロアでは都内最大の渋谷店(1100坪130万冊)を皮切りに、県下最大の広島店(1220坪120万冊)、そして年末、大阪は茶屋町に、日本最大となる梅田店(2060坪 200万冊)をオープン。「無い本はない、お客様目線の店づくり」を実践しています。 >

書店も全般的な大型書店と個性的な専門書店に二極化しています。大型書店はお客様のすべてのニーズに応えようと、日夜努力を惜しみません。また、専門書店は分野に特化している分、まだ専門書店が優位です。

最近の大型書店は在庫・陳列・販売においても頑張っています。お客様の立場に立ってみても、大型書店の便利になっている点、またサービスが向上している点などは言うまでもありません。

さらに、2月1日から池袋本店では営業時間を延長し、午後23時までの営業になりました。大型書店でこの時間まで営業している書店はこ池袋本店以外がないそうです。お客様にとっては本当に便利なことです。

いま大型書店*1で、丸善ジュンク堂書店が・・・池袋本店がといったほうがいいかもしれませんが・・・最先端を走っているように思います。

書店風雲録 (ちくま文庫)        書店繁盛記 (ポプラ文庫)


書店員のネコ日和        セゾン文化は何を夢みた


*1:<私はこの頃、大型書店を「文化商品展示販売所、文化見世物即売所」と考えるようになった。> 池澤夏樹編『本は、これから』(岩波新書)田口久美子「私(たち)はなにをどう売ってきたのだろうか」p127