インターネットの充実サイト

毎日、はてなの「アンテナ@四谷書房」で、更新されたブログ等をチェックし、それを閲覧しています。その数は100以上、常時更新は50〜60ぐらいになります。アンテナには簡単に登録できますので増加するばかりです。

しかし更新されないブログ等もあり、3ヶ月に一度点検をし、中止のサイトについては削除しています。それでもどうでしょう。出超というよりもまだまだ入超です。ブログ等が増えており、追加することが多いのが現状です。

その中でも、コンテンツが充実しているサイトが3つあります。

1. 「ほぼ日イトイ新聞
2. 「Web 本の雑誌
3. 「セイゴウちゃんねる」 → 「ISIS本座」 

3つとも「アンテナ@四谷書房」にも登録してあるサイトで、それぞれが独自の特色があり、主宰が 1.は糸井重里さん、2.は椎名誠さん(でいいのかな)、3.は松岡正剛さんとなります。

この3つのサイトに共通するものが次の3つでしょうか。

1. 会社として活動 ・・・・・・・・・ 営利事業として
2. 高いクリエイティビティ・・・・ 企画力と実践力
3. 活発なメディア活動 ・・・・・・ ネット、紙、店舗でのプロジェクト

そう、もうひとつ忘れてはいけないのは主宰者のカリスマ性です。

まずは各サイトを見て下さい。今回は3.の「セイゴウちゃんねる」を取り上げました。

3.の「セイゴウちゃんねる」に矢印をつけて「SIS本座」としたのは、このサイトを見ていなかったからです。「千夜千冊 連環篇」が継続していますし、新しいコラムも掲載されています。

いつもは「セイゴウちゃんねる」だけを見て、「SIS本座」を見落としていました。まさに木を見て森を見ず。森から木を見ることが必要です。それには、あまりにも情報が多すぎるのではないでしょうか。リンクをたどると、まさに迷路の中で迷子になります。

そうならないためにも、読者が今の時代に合った情報リテラシーを身につけなければなりません。技術は、情報は待っていてくれません。とりわけインターネットはいつでも、どこでも、だれでも何かをすることができます。

それぞれのサイトがHP、Blog、twitter等を活用していろいろな企画を立案・実行しています。ウェブのツールも多様化する中で、新しいコンテンツが創造され、クロスメディア化が進んでいます。また企業である以上、売上を上げるという至上命令もあります。

そうした中で、サイトのマガジン化がさらに促進します。そのサイトをどう読んでもらうか。サイトも雑誌と同じであれば、まずはターゲットとコンテンツということになります。読者は今を感じる、先を読める何かを求めています。そうした読者にどう満足を提供できるのか。

いいサイトづくりは創る人の最優先の課題でもあります。その問題をどう解くか。この3つのサイトの動向に注目したいと思います。