本よみうり堂「空想書店」の店主は松浦弥太郎さん
同じ「本よみうり堂」からです。今月10月の「空想書店」の店主は松浦弥太郎さんです。店主松浦さんがおすすめは次の5冊です。(2010年10月12日 読売新聞掲載)
- 『金沢・酒宴』(吉田健一著、講談社文芸文庫、940円)
- 『夢十夜』(夏目漱石著、岩波文庫、460円)
- 『百物語』(杉浦日向子著、新潮文庫、819円)
- 『魯山人の料理王国』(北大路魯山人著、文化出版局、1500円)
- 『スタインベック短編集』(スタインベック著、新潮文庫、476円)
この5冊のなかでも、とりわけおススメはというと、次の2つ。
吉田健一著『金沢・酒宴』の「金沢」と『スタインベック短編集』に収録された「朝めし」は必読とまで書いておきます。
また、丸善丸の内本店(JR東京駅前)の2階で、近日中に松浦弥太郎さんの「空想書店」コーナーができるそうですが、もうすでに開設しているのでしょうか。