大輪盛登『書物列傳』(筑摩書房)より

<書評は、著者によって、本という形に表現された、人間と世界の像を、読者が自由に切り出す刃であり、読者が著者と、あるいは睦みあい、あるいは切り結ぶ、葛藤の記録である。書評とはドラマである。>p266



800字に凝縮された
本と人をめぐるドラマ184篇
図書新聞前編集長による読書案内
( 帯のコピー )