再び、宝島社について

9月6日、当ブログで「宝島社の書店と広告」を取り上げました。今日「WEB本の雑誌」のBOOKSTANDで同じ内容をさらにで詳しく紹介していました。「宝島社書店」の写真も掲載されていますので、ご覧下さい。

そこで<上記2つ(「宝島社書店」と日米での企業広告の掲載)に共通するのは「コミュニケーションの力」。お客や読者、世の中とコミュニーションを積極的に図ろうとする宝島社の動きに今、業界の注目が集まっている>と言っています。

が、「コミュニケーション力」を訴求し、出版社が書店を運営し、書店が出版する! という製造小売店を展開するのではないか。これは小売の世界では当たり前のことです。 本だからといって例外ではないと思います。

注目すべきは、今後宝島社がこの書店を本格的に展開していくかどうか、ということです。また、このブランド戦略の第2ステージが何なのか、ということです。同記事の下の「関連リンク」に次のようなタイトルが記載してありました。

マーク・ジェイコブスがNYに書店オープン〜『Bookmarc』 >

いま、ファッションデザイナーも書店を開業する時代なのです。