梅雨明けと真夏の夜の夢

気象庁の曖昧な梅雨明け宣言で、全国的に梅雨が明けたようです。明けたと同時に真夏日猛暑日になり、うだるような暑さが続いています。今年の東京の梅雨はじめじめした時期も短く、そのまま夏になってしまった気がします。

しかし、先週末から今週のこの暑さがきつい。いままでがそれほど暑くなかったせいで、まだ身体が気温に順応しません。朝夕はまだ動けるのですが、昼間は外出したくない。しばらくすると、この暑さにも慣れてくるでしょうが、今週はバテぎみです。

これは私だけではありません。それを端的に表しているのが、ブログの更新です。ブログ巡回が100ヵ所以上あります。そのうち、いつも日々更新が70ぐらい。この更新数が徐々に落ち始めています。昨夜は更新数が50を切りました。

あまりに暑過ぎると、何をやるにも集中力を欠き、気持も身体もダレてしまいます。これを気力で支えということになるのですが、それもままなりません。やはり、クーラーをということになります。

人はこうしていつの間にか堪え性がなくなり、気持に身体に甘えることになります。そうした機器の便利さが人を弱らせます。水低きに流れるように、人易きに流れます。どこかで踏ん張らないといけないのでしょうが ・・・・・・ 。

昨日ブログめぐりをしていると、「読書で日暮らし」に素晴らしい釣果の話が書いてありました。

この3冊は何と言っても収穫!でしょう。私も欲しい3冊です。

私もその場にいたら、勇んで棚から抜き、しっかり手に持ち、すばやくレジに行くでしょう。探書者にとって、3冊一緒にあったことが奇跡だと思います。

因みに、私が持っている虫明亜呂無さんの本は『虫明亜呂無の本3 時さえ忘れて』と『シャガールの馬』の2冊です。虫明亜呂無の本1と2が欲しくなるのが人情です。そしてそれを購入し3冊揃えて並べる! 収まりどころは自分の本棚になります。

これで納得! 

そんな真夏の夜の夢を実現したいものです。

肉体への憎しみ (ちくま文庫)        野を駈ける光 (ちくま文庫)        時さえ忘れて (ちくま文庫)

書影はちくま文庫のものです。