ブログめぐりより

1. Amazon.co.jp 和書・洋書ストアの上半期ランキング発表

和書・洋書総合ランキングTop10からコミック、ビジネス書、文芸、ノンフィクションなどの各ジャンルごとのTop10まで、 Amazon.co.jp 和書・洋書ストアの上半期ランキングが発表になっています。(集計期間: 2009年12月1日〜2010年5月31日) Amazon.co.jp のHPでご覧下さい。

2. 7/26から「夏の文学教室」開催

日本近代文学館の第47回夏の文学教室(読売新聞社後援)が、7月26日から31日まで東京・JR有楽町駅前のビックカメラ7階、よみうりホールで開催される。テーマは「『昭和』という時間」。若手からベテランまで多くの文学者が、様々な角度から一つの時代を語る内容の濃い6日間だ。>

初日7/26は紅野謙介氏の「1920年代の政治と文学」から始まり、最終日7/31は瀬戸内寂聴氏の「「昭和」という時間」で終わります。講師も荒川洋治唐十郎島田雅彦川本三郎堀江敏幸等各氏です。詳細は日本近代文学館のHPをご覧下さい。

3.  ジュンク堂書店丸善、来年2月経営統合

何といきなり、「Books News」で神戸新聞の「ジュンク堂書店丸善、来年2月経営統合」という記事が目に留まりました。M&Aが当たり前の時代ですので驚くにはあたりません。が、あまりにも走りながらの経営統合です。

大日本印刷の子会社で、老舗書籍販売の丸善書店を傘下に持つCHIグループ(東京)は29日、来年2月にジュンク堂書店(神戸市)を経営統合すると発表した。CHIがジュンク堂丸善などの持ち株会社となる。当面は各店舗とも従来の名称で展開するという。>

さらに、こうも書いてありました。<統合により効果的な投資やコスト競争力の向上が可能になる。出版不況を乗り切りたい>と。この記事を読みながら、そこまで書店業界は立ち至っていることを改めて実感しています。